意識的な世界の創造者たちへのインタビューWebサイト
Spiritual Voyager Intervie of the crearor of consciousnesworld.

スピリチュアルボイジャーズは、意識的、精神的な時代を実践的に生きる人々のインタビューWebサイトです。
彼らの意識的な価値観や考え方、ユニークな生き方や視点など、
新しい時代を意識的に生きたいと考える人々にとって、興味深い話題が盛りだくさんです。

【はじめに】
まずは、このビデオを見てほしい・・・。
 
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  人間の能力はどれほどすごいものか、過去の偉人たちの、偉業を顧みればわかるものですが、それは生まれ持って特別な人間のみが持ちうるものなのか、そういった能力を持たない、また、発揮し得ない人間はどうしようもないものなのか・・・そもそも能力というものはいったい何だろう。能力というものはどこからくるのだろう。

  今回ご紹介する飛谷先生は、一言で能力といってもちょっと驚くような能力を扱っているエキスパート。人間の潜在能力を開く。本来人間が持っている、眠っている能力を活性化して、驚くべき才能を開花させる技術。そんな素晴らしい方法を開発し、実践してきたのが飛谷ユミ子先生だ。飛谷先生は、長年、勤務してきた大手銀行を辞めて、先生がもっともやりたかった子供たちの教育分野に転身した、それが右脳教育で有名な七田チャイルドアカデミーの指導者としての活動だった。七田眞先生の右脳開発に対する深い見識や実践手法、また、七田先生の素晴らしい研究開発やノウハウをベースに、飛谷先生自らも、七田チャイルドアカデミーの研究開発部で、様々な能力開発の手法を実際の教育開発現場において研究し、様々なデータを提供してきた。中でも、「波動速読」という手法は、子供たちの驚くべき潜在能力を引き出し、なんと本をビビビッとはじくようにページをめくると、子供たちはその内容を理解し、語り始める。それだけではなく、色やカタチ、本に書かれている情景や臭いなど、様々な印象を得ることができるようになる。驚くのはこれだけではない、本のかたちをとった、白紙の本を“ビビビッ”っとはじくと、知りたい情報を得ることができるようになり、さらに進むと直感的に、いろんなことがわかるようになるというのだ。これはまさに、スピルバーグ監督のマイノリティ・リポートに登場する未来予知ができる人々「プリコグ」のような世界。実際に、そうした子供たちが飛谷先生が教える子供たちの中から生まれているのだ。
 飛谷先生は、現在、七田チャイルドアカデミーと関わりながら、独自の活動を始めている。飛谷こども研究所/クォンタムラーニングセンターだ。クォンタムとは、Quantum=量子なのだが、量子は波動の世界なので、飛谷先生の自著「波動速読」がアメリカで出版されて「Quantum Speed leading」という題名になっている。そこからクォンタムラーニングセンターとなっているのだ。
 先生は、七田チャイルドアカデミーに、いまでも最新の研究情報を提供する一方、独自の活動において、様々な手法を用いて、子供だけではなく、大人向けの能力開発セミナーや講演なども活発に行われており、非常に多忙な毎日を送られている。そんな飛谷先生に、興味深いお話をお聞きした。

みんなで輪になって、50冊くらいの本を数分で読んでしまう。
右脳はスピード。
間脳は愛、協調のエネルギーがないと開かない。
W… 先生こんにちは。
T… こんにちは。
W… このスピボイ・インタビューを読まれている方は、先生の活動についてご存じない方も多いと思いますので、まず、先生の活動について教えて頂けませんか・・・
T…
  人間の脳は三重構造
下位置の脳の機能は右脳に出て、
左脳には出ない。
一言で申し上げますと、子供たちの心を育み、本来持っている能力を引き出す教育に取り組んでいます。
この能力開発という分野が一般的なものになってきたのは、たかだか20年くらいのものなんですね。まだまだ一般の方には馴染みのない分野かとも思います。最近では、脳トレがブームになって、皆さんにも少し近づいたかなと思います。 

私は20年近くこの教育分野に関わってきて、右脳、左脳という考え方ですすめていきますと、どうも対処療法的なところに陥りやすいなと思ったんです。脳の成長は、脳の三重構造である脳の一番深い部分、「生命の座」と言われるところ、間脳という脳の中心部分から、大脳辺縁系、新皮質につながり成長していくわけです。私たち人類は、地球上に存在する無数の生物の一種です。ですから人類の脳の代表と言われる大脳(右脳・左脳)を鍛えても小手先の訓練になってしまうんです。
脳の奥深いところにある爬虫類の脳が活性化されれば、全部がドミノ倒しのように簡単に目覚めてくるわけです。
 そうすると大地に根を張った、しっかりとした能力開発になるのではないかということに気がついたんです。ここに注目した時、子供の能力の質がグッと変わってきたんですね。
W… 例えば、右脳と左脳というのが、
今の行動を引き起こしていると思っていましたが、
もっと深い意識の部分に焦点を当ててみないといけないということですね。
T… そうですね。もっと深いところに気づかせてくれたのが波動速読だったわけです。実は、波動速読は、子供たちの遊びの中で生まれたものなんですがそれを理論に落としていった時に、やはり間脳にぶつかるんです。
W… それは、ビビビッとやることで潜在意識にアクセスしやすくなるということなんでしょうか。
T… 潜在意識というより深い意識ですね。子供たちが一冊の本を瞬時にはじきます。すると本の内容を波動で読みとり、目に見える映像や活字に変えて読みとることができるんですね。それは超高速に処理すると深い意識にアクセスできる、という事ではないでしょうか。
 そしてこの間脳を開くには、愛撫とだっこ、一体感、5分間暗示などの愛と協調、平和のエネルギーが大切です。
W… なるほど・・・
T… 子供たちの心や感性が純粋だから、このような事が簡単にできるんですね。間脳に意識がつながって、子供たちの本質意識が目覚めていくと、健康面、交友関係、もちろん学習など、いろいろなところにいい結果をもたらします。もちろん、波動速読で本の内容も理解できるようになります。

英語の本をパラパラすると日本語と映像が出てきて内容が理解できる。
直感やひらめきは、人格がベース。
T… 間脳は、サイコサイバネティクス(自動制御装置)が働き、間脳は入れられた指示通りに目標に向かって自分で、舵取りしていきます。だからイメージしたように理解して、結果に結びつけていくように働きます。その他にこの脳に働く機能は、方法発見機能や目標達成機能、自己治癒力など。例えば、どこの学校に入りたいなど、はっきりしたイメージができれば、決めたとたんに成績があがるんです。まさしく左脳の学習とは違ってくるんですね。
W… それは、潜在意識と理解していいですか?
T… 潜在意識より深いところにある本質意識ですね。
W… 本質意識ですか。本質意識に対して自分がしっかりイメージして、それを自分に与えれば、本質意識はそれが本物と思って働くわけですね。
T… ええ。
W… 例えば、こんな風になりたいなとか、将来こんなことをしたいとか、現実化したいと思いますよね。
そうすると顕在意識で思っていることなので、顕在意識もしくは潜在意識レベルがじゃまをしてしまう可能性があるわけですね・・・
T… そんなことが沢山あると思うんですね。ここにつながるのは、本当に愛とか、自分も含めて、みんなのためとかいうような、一体感的なものですね。こういうベースがあった上に視覚化ができれば、現実化は早いですね。
W… 波動速読をする時には、何か具体的にイメージするとかではなくて、その時には、無意識というか、なにも考えないようにするのでしょうか。
T… 考えていないでしょうね。特に子供達は・・・。
W… 考えちゃダメですか?
T… ストレスが溜まっていると、ここまでいきませんよね。楽しみながらでないと・・・普段、左脳ばかり使っていますからね。脳の使い方をもっと考えないといけません。
  この波動速読を導入することによって、子供たちの心はだいぶ変わってきます。軽くなったというか、余分なものが取れていくみたい。
W… 子供たちの中で、波動速読をめんどくさいなとか、何でこんなことをしなきゃいけないんだろうなんて子もいますか?
T… いないですね。子供たちにとってはゲームですから。
 言ってみれば、メルヘンの世界ですよね。最初の時は、言葉の表現方法が見つからないんです。どう表現したらいいのかわからないんですね。
 ビビビッっとやると、そこにイメージがでてきて内容が分かっちゃう。幼稚園の子供が「本の中の読めない漢字は、ゆっくり光って漢字がひらがなになって見えるからわかるの」、「英語はこうしてめくっていくと日本語がいっぱい出てきて、映像が見えるから分かる」というようなことを言い出しました。
W… 凝り固まった大人の頭だと、できるはずがないっていうことで、
思考にブレーキをかけるじゃないですか。こんなのやってられるかって!
T… そうそう、大人の場合は、導入部分がとても大切ですね。感じるということの大切さを思い起こしていただく必要があります。「あなたが5歳の時どうでしたか?」って、深く感じてもらって、そこから深い意識に入ってもらいます。大人のもうひとつのネックは、本を見たら、もう無意識に文字を読んでしまうことです。そうしないように、目隠しや暗闇でやってみます・・・するとイメージがでてくるわけですね。

W… 大人の能力開発って、
やっぱり色々とその前段階のブロックがありますよね。
T… そうですね。それを取り除いてから進めます。
W… 今、子供たちも、
すでにブロックを持っちゃっている子供も多いんじゃないですか?
T… そうなんです。5歳にしてね、目を緊張させて入ってくる子がいると、私はもう泣けてしまいます。能力開発よりも、まず、その子のストレスを取り除くっていうことをしていくんです。そうしますとだんだん目が輝いてきて、そこから能力開発をはじめます。
 子供の事件が、今、多いですね。何とかお役に立てばいいなあと思っているんです。レッスンももちろん大切なんですが、その前に子供が教室へ入ってきた表情を見ることです。1週間楽しかったかな?(レッスンは週一回)充実した顔をしているかな?何かストレスが溜まっていないかな?
 何かストレスが溜まっていたら、すぐにはレッスンをやらないんですね。たわいもない話をして、すると子供たちが言うんです。「ぼくたちのいい所を言って!」とかね。そうしたら子供たちのいいところをたくさん言ってあげるんです。これはお世辞ではだめなんですね。
W… なるほど・・・。
T… そうすると元気になって目に力が入って、嬉しそうにして、素晴らしい笑顔になる。
W… 先生のやられていることは、能力開発というか・・・
T… 「育む」かな・・・もっと柔らかいですよね。本当に子供たちとの心のつながりを大切にしていきたいなと思っています。寺子屋みたいな・・・
W… その能力を高めることで、学習能力を高めるとかそういう部分は、
どっちかって言うと、心と脳を育んだことによって
付録で付いてくるみたいな感じですか。
T… そうですね。やっぱり子供たちにいつも言っていますことは。「丸い心と強い心、強いって鋼じゃなくってね。柔軟な心を持つってことよ。とても大切ね」って言っているんですね。
 もうひとつは「自分でよく考え、自分で意見が言える子」ということを言ってると子供たちは気づくんです。そういう子が多く育ってますし、 “知恵と知識”ということでは、知識はパソコンを開けば出てくるし、本があればわかる。頭の中にしっかり詰め込まなくても、いつでも使えるわけですよ。それに勝る知恵のような、感覚領域の感性、“直感”とか“ひらめく”とかね。そういうものが必要になってくる。やっぱり人格がベースになっていると思うんですね。根っこがきちんと整っていないと、本当にいいひらめきとか直感も出てきませんし、感性も出てきません。その辺が今の子供の教育にとても大切なことだと思います。
大切なのは、言葉よりも優しい想い。
W… パソコンが実際に広がったのはこの10年ぐらいかな・・・今は、インターネットが当たり前ですが、この10年だけでも今の子供たちは環境が全然違いますよね。
T… 違いますね。
W… 波動速読を始められて10年くらいと聞いていますが、当時の子供たちと今の子供たちでは、波動速読に対して、どういう違いがありますか。
T… 最初の頃の子供たちはとても新鮮に感じたようでしたね。今はいろんな情報がありますので、立体的に本からイメージが出てくるということでも、CGとか当たり前のせいか、自然に受け入れられているようで、なんだか気軽に取り入れているようです。
W… それは、何が変わったんでしょう。例えば、その社会の環境、親子関係とか?
T… 家庭の環境が変わってるのか、それとも、生まれてくる子供たちが変わってきているのか(笑)。どうなんでしょうね。まず、子供たちの質があると思います。それから七田の教育でも最初は、現在よりもスローなテンポでの教育でした。今は、超スピードというのをやっていますが、右脳はスピードに反応しますから、質はどんどん変わってくってこともあるでしょう。環境もTVなどでも、スピード感があるものや情報型で多様化してきているところからみると、総合的に新しい子供が生まれてきているかなと思います。
W… 新しく生まれてくる子供たちっていうのは、何かDNAレベルなのかわかんないけど、少しずつ、人間的に全然違う存在になってきているような気もしますね・・・
T… そうですよね。
今、時代の大きな転換の時期で、スピード感がすごく、これはひとつのキーワードになるんと思うんですけど。
歴史が流れた後、この転換期にこういうことが起こったと、何か歴史に残る時代のような気がしますね。これをきっかけに、もっと人間が進化していくのかもしれませんし。本を持っただけで内容が分かってしまうとか、電話が鳴れば誰だかわかってしまうとか。
  最近やっていることで、1万3千年前にアクセスするというのがあるのですが、これなんて考えられないようなことでしたね。そこまで行って帰ってくるというようなトレーニングができるようになると、普段やっていることは、いとも簡単にできるようになるわけなんですね。このような時空移動で、新しいことがどんどん出てくるのも不思議ではないような気がします。
W… 未来のこととかも、イメージするとわかっちゃうというか、
そんな子もいますよね。
T… ええ、たくさんいます。そういう意味でベースは心を育むというところです。
  想念や思い、優しさ、思いやりというところに関連して「みかんの実験」というのがあるんです。2つみかんを用意して、ひとつのみかんには、本当に優しい思いを伝えて、もうひとつは、そのまま。それで3ヶ月実験するんです。ひとつは化石のように、真っ黒になってしまって(笑)。もうひとつのみかんはみずみずしい、もとのままでした。これなんですね(写真)。

  言葉よりは、想い。優しい想いが大切なんです。実験後、スタッフとそのみかんを食べてみました。みずみずしくて、とてもおいしかったです(笑)。
W… 面白いですね。僕もやってみよう。サボテンには話しかけるんですけど・・・
T… 例えば、豆から芽を出す実験があるんです。豆から芽が出るイメージをするんです。「豆とひとつになる」とイメージします。一体感、愛とか調和の気持ちでイメージするんです。こんなことをすれば豆から芽が出ないわけがないんですね。
W… なるほど・・・
T… 一人ができて、みんなができないってこともないんです。一体感という能力は、優しい気持ちになると波動がつながって、ひとつになって、みんなができるようになる。共振共鳴の理論ですよね。そういうことがわかってくると、競争対立することもなくなって、本当に自分がやりたいことができてくるということだと思うんですね。
枠をはずすと、どんどん才能が開花する。
T… 以前、イラクで日本人3人が拉致されましたね。その間、1日だけ情報が入らなかった日がありました。その時ちょうどレッスンだったんです。
子供たちとその状況を見てみようということになって、みんなでイメージしてみたんです。
 TVには3人ぐらいしか犯人がでていなかったんですが「犯人はこっちにも7人か8人ぐらいいて、銃を突きつけている。だけど、この人たちは、仕事だからこうしているだけで、殺さないよ」と言ってるというです。必ず釈放されると、どの子も言ってたわけですよね。こういうことを皆さんがわかったら、そんなに右往左往する必要がないし、そうした感覚というものが、もう少し世の中に浸透したときに、人に対する思いやりや、もっと優しいエネルギーが世の中にあふれてくるんじゃないかなと私は思うんですね。
W… 先ほどの豆から芽が出てくるとか。そういう超能力的な部分が注目されがちですが、そんな特殊能力が開化する子供たちが多いんですよね。これはいったい何の役にたつのかと思われる方も多いと思うんですが・・・。
T…
  波動速読時の脳の各帯域別
トポグラフ T・G君(2001年8月)
日本医科大学・
河野貴美子先生の測定

「速読時、集中している時の前頭中部にFmシータ波が出ているのがわかります。これは学習に適した集中脳波で、前頭中央部のあたりに、連続的に現れます」
この取り組みは誤解のないようにしたいですね。固い大豆を両手の中に包み込み豆と一つになり、心の対話がはじまります。
  「豆さん芽を出してくれますか」「どうしたらいいですか?」すると“暑い!”“水が欲しい!”とひらめくわけです。豆を優しくいたわり、一つとなるとやがて芽が出てきます。この時の集中力は素晴らしいものです。
日本医科大の河野先生に脳波測定して頂きました。
すると、学習に適した脳波─Fmシータ波が出ていました。このような優しい気持ち・愛・協調・畏敬の念が集中力を生み、学習にもそれが適用できるという事が最大なる目的です。子供たちは、すばらしい変化を起こします。
W… なるほど。
T… 今までしたことがない体験をすることによって、子供たちは感覚が育まれるとか・・・。本当は大人の方に知ってほしいのですが、子供たちは大人が考えているよりも、はるかに柔軟な素晴らしい能力があるということですね。 
  ところが現実は、左脳の知識偏重で、もう行き詰まっているわけですね。そこを打破するために、レッスンでは知恵というところ、感性というところを加えているんです。残念ですが、もう知識偏重になって、そこに戻れない子もいるわけです。そこを解きほぐして、能力を統合して、左脳も右脳もバランスよく育ってほしいからです。

W… これは例えば、お母さんのお腹の中にいる時からやるといいんでしょうか。ある程度年齢が高くなってくると、だんだんと一般的な教育の世界に入って、本来の能力が閉じていくというか・・・
T… そうですね。それは、これからの研究課題です。子供たちを見ていると10歳固定説っていいますが、10歳頃になると、だんだん大人の脳に変化し、成長していくので、繰り返しトレーニングしていくことが大切です。すると、開発された部分は、しっかりと残っていくということがわかってきたんです。そして、その結果、新しいメソッドが生まれてきています。
W… やはり能力にゆとりがあると、何か物事を行うときにはとても楽ですよね。そして、可能性も広がると思うんです。能力というのも、日頃のストレスにやられてしまっていて、何かしようと思っても余力がなければ思うようなことはできないですよね。能力開発っていうのは、何かやるときに余力を生むという意味でも必要になってくるのかなと思います・・・。
T… そうですね。要するに枠を外すと入ってくるんですね。枠を外せば、子供たちの芽がどんどん出てくるわけです。今年、私のクラスでは中学受験を5人ほどしました。その子供たちは、全員が自分の行きたいところに入った。
 そんなに勉強もしていないんですが、自分はこういうことをやりたいと深い意識とつながっていると、そこには目標達成という機能が働いて、次第にそのようになっていくんです。
  それと、もうひとつ興味深いことは、無意識でやっていることだと思うんですが、自分が欲しい情報をまるで触覚が伸びてキャッチするかのように、いとも簡単に、得ることができるようになる。アメリカ人でもなかなか入れない、スタンフォード大学のロボット研究の合宿に、日本人の男の子が1ヶ月間行ってきました・・・。帰ってきたら、「僕の未来がもっとはっきり見えてきた」と言ってるんですね。
W… それは、すごいですねえ・・・。
T… ですから新しい生き方というか、もう少し後には、こんな子供たちがたくさんでてくるのではないかなと思います。新しい教育が始まればいいなあと思うんですね。
W… 飛谷先生の教育では、受験のための勉強をするわけじゃないですよね。
 能力や心をコントロールする力。やる気とか可能性、挑戦意欲を高めることで、実際に勉強がはかどる。
T… そうですね・・・。
W… このような教育を受けている子供とそうでない子供は、育ち方に根本的な違いなどはありますか。
T… 最近は進化している子供たちが多くなってきたのかもしれません。私のところに集まってくる子供たちとのご縁をすごく感じるんですね。
  そんな深い意識、集合意識みたいなつながりで、言語で処理しなくてもわかりあえるようなことを感じる事が多々あります。
W そういう子供たちは、幼児の頃からトレーニングを積んでいなくてもある程度のことができたりするんでしょうか・・・。
T… 子供本来持っている能力ですから、育った環境で、素晴らしく開花していきます。
W… チャンスがあれば、できるだけ小さな時から参加してもらう、子供たちもその方がより楽しいでしょうね。
T… そうですね。
W… 知性とか情緒ですね。行動や感性の面で大きな変化というのはどうなんでしょうか?
T… 情緒バランスもいいですし、もちろん能力開発、記憶をやっていますので頭のいい子、クラスでは、トップレベルの子供たちが多いんです。それは当然だと思うんですね。私が一番大切にするのは、情緒とか感性、行動です。感性面はもちろんイメージトレーニングとかいろいろやっていますから、いいですね。
  先日、子供たちと一緒に、アーヴィン・ラズロ博士にお会いして、その時1人の子供が「飛谷先生、大変大変」と部屋の隅につれていくんですよね。「どうしたの」って言ったら「友達のオーラがオレンジで、緑はいいけどオレンジは、すごく大変。みんなでエネルギーを送ろう」って、自分の仲間が大変だと分かっちゃうわけなんですね。そのような思いやり、優しいエネルギーといいましょうか、この辺りはすごいですね。(子供たちは中学校はバラバラで、七田の友達とは6ヶ月ぶりに再会)
W… 先ほどの話で、本質意識のところを、どんどん開いていくことで、
意識のレベルが広がるというか、
そういった部分がどんどん変わっていくんでしょうね。
T… そう思います。
W… 以前先生にお聞きして、大人顔負けで、親もびっくりするようなことを言ったという話がありましたね。お母さんの方がイライラして、子供の方が「お母さん、そうじゃなくてね」って、諭すような・・・。
T… そうですね・・・。お母さん方も波動速読ができるようになりたくて、子供たちと輪になって50冊ぐらい本を回して読みました。あるお母さんが「ねえ、まいちゃん。お母さんもできるようになるには、どうしたらいい?」って言ったんですね。「お母さん、あのね、理由もなく、訳もわからず、子供を叱ることを辞めたら、この能力身につくよ」って(笑)。

W… インドにラマナ・マハルシという有名な聖者がいました。彼は、沈黙の聖者と言われていたんですけど。彼は、お弟子さんに語り説いて聞かせると言うことをほとんどしない。
 本質なことっていうのは、言葉で理解するということでは解決しないと・・・。
T… そうですね。
W… 本当の聖者って言うのは、目から出る霊光によって、相手を癒すというようなことを語っていたんですが。すごいなと思って、例えば、誰かが落ち込んでいるときに「あのね、これは何々だよ。これこれには、こういう理由があってね」なんて、説いても「いらない、うるさい」って感じになる。そうじゃないんだって感じになったりするでしょう。
 子供だったら、お母さんが「どうしたの?」って、いろいろ話してあげて、わかっていればいいんでしょうけど、言葉が逆に傷つけてしまう。
T… 言葉が邪魔になることがあります。
W… 何も言わずに傍にいてあげたりとか、そういった中に、いろんなメッセージが、多次元的に交流しているんではないかなと思うんですよね。
T… そうですね。昨年4月、ある講演会(1,000人の大人対象)で、教え子の10人の子供たちに来てもらったんです。子供たちも何だろうと好奇心と不安もあったと思いますが、子供たちに会場で一列に並んですわってもらって、光のエネルギーを送ってもらったんです。私はステージから光を送り、光のドームをつくって講演しました。すると、みなさん心地よさそうでしたね。涙を流している人たちもいました。こういうことができるって、子供たちはすごいって思いましたね。そのエネルギーは最高でした。そういうことがわかるということは、言語を超えた世界だと思います。
W… 波動速読っていうのは、面白いですね。読むというのは、通常、文章を読むことになりますが、文章だけでなくて、心を読むとかね、多次元的なものを読むっていう感じですかね。
T… そうですね。波動を読む。文字から出る波動を読むといいますかね。
世界の1%の人々が波動速読をやると世界が変わる。
W… 生命は、日々進化していると思うんですね。進化に関する、考え方もいろいろとあると思うんですが、経験を重ねることが、その人の人生における進歩や進化になっていると思うんですけど。
T… ええ・・・
W… 普通に生きているだけだと、脳の成長や発育、使い方もそこまでになってしまうと思います。飛谷先生がやられている能力開発と言うのは、特殊なトレーニングを積むことによって、例えば、スポーツ選手が特殊なことをすることで、非常に高い能力を身につけるというような、普通では開発できないところをやっていきますよね。
T… はい。
W… 進化というのは、もっと意図的にやっていく必要があるのでしょうか・・・能力開発というのは、より高い能力のというか新しい次元を開いていくような、そんな科学ですよね。
T… 能力開発にとても大切なものは、人間の深い意識です。地球上にいる動物という生き物の原点だと思います。なぜそんなところまで行くのかと言うと、今、地球は大変な状況なんですね。その上で人間が争っている、これは本当に嘆かわしいわけです。
  日本は平和なので、なかなか実感が湧かないんですが、戦渦の中で生まれて、戦火の中で死んでいくような人が世の中にたくさんいるんですね。そういうリアリティに気づいた子供たちが、大人になってきている。もう、そろそろやっていかないと、間に合わないんじゃないかとすごく思います。
  世界の人の1%が波動速読をやったならば世界は変わる。私は、日本の子供たちだけじゃなく、世界の子供たちにも大人にも、世界の1%の人々に広げていきたいんです。私たちは気づかないといけないことがいっぱいあるんです。それを意識しないと、この先はとても大変なことになってしまいます。私は、能力開発はそこに行くものと考えているんです。
W… 地球はいま、危機的状況にあると思うんですが、先生が間に合わないと感じているのは、どんな視点からでしょうか?
T… このまま行くと人類の一つのピリオドを迎えるんじゃないかと思います。ラズロ博士も地球の危機を叫んでいらして、子供が博士の有名な本の『カオス・ポイント』を波動速読をして、私もよく分からないところもあるんだけれど、4年生の子が質問したんですね。「人間がこのまま何もしないでいたらどうなりますか」って、ラズロ博士に聞いたんですね。ラズロ博士は「地球はみんなで楽しく生活する惑星なのに、多くの人が亡くなるでしょう。これは悲しいことですね」とおっしゃいました。子供は真剣だったんですね。何かを感じ取っていました。
 その子が「私にもできることがありますか」と聞いたら、ラズロ博士もとても感激して「そういう質問ができるだけでも素晴らしいよ。君にも、こんなことができるね。まだ他にも、たくさん考えつくかもしれないね。独りじゃなくて、みんなで考えてくれないかな」って言われて、その子はもう、目覚めちゃってますね・・・笑。
W… 地球環境とか政治や国際情勢が混乱していても、そこに意識が向かないわけですよね。なんとかしなきゃとは思ってるでしょうが・・・。  
 しかし、確実に地球の温暖化や国際情勢など様々な危機がいろんなところで進行しているし、このままではやばいのはわかっているんだけど、結局、気持ちなんですよね。それは結果的に何が危機かというと「意識の危機」なわけですよ。
T… そうですね。
W… さっき1%の人がやったら世界が本当に変わると言われましたが、先生の活動というのは、結果的にはそこにつながっているし、子供たちに広がるためには、まず大人のストレスを取るとか、頭を柔らかくするところから始めないといけないんだろうと思うんです。
無意識を上手に活用する。
W… 先生は大人のための能力開発もされていますが、子供と大人の能力開発の決定的な違いとは、どういうところでしょうか。
T… やっぱり、今まで生きてきた中でストレスを抱えたり、いろいろトラウマとなるような体験があるわけですね。それがとても大きいですね。
 それに、今まで生きてきた道が左脳中心といいましょうかね、競争原理、物質世界、そんな中で生きてきているので、無意識にそちらにベクトルを合わせてしまう。
W… 波動速読の方法やこうした能力開発で、本質意識の部分を開発していくというのは、大人でも誰でもできるのでしょうか。
T… 基本的には、だれでもできます。時間はある程度かかるかも知れません。右脳は、繰り返しの法則で開いていきます。トレーニングやセミナーのときだけ右脳を使っても、日常の生活で左脳が中心になってたらこれは、どうしようもないですね。
W… でも、毎日続けるというのは、
大人ではなかなか大変かなと思うんですが・・・。
T… 確かに大変ですねえ(笑)。
W… これは、その人のモチベーションが大事ですよね。それを何のためにやるんだとか、そういう意味がないと行動できない。
 子供たちはゲームというか遊び感覚で、ビビビってやりながら、今感じていることをイメージしたり、感じてみたり、それを言葉にして表現してみる中で、積み重ねていったときに、結果的にいろんな能力が開く。大人っていうのは、それを遊びとして捉えられないだろうし、そのあたりが、先生が大人向けの開発をされているところだと思いますが。
T… そうですね。大人といっても人によって様々ですね。
その場で開いちゃう方もいらっしゃいますし、それは職種によっても違うし、育った生い立ちもそうで・・・。
 子供と一緒のやり方はしないんですね。もちろん右脳開発的なプログラムも入れながらその他に3ヶ月後に明確に自分はこうなりたいという手紙を自分宛に書いておくわけですね。すると潜在意識は、寝てもさめてもこれに向かって歩んでいるわけですよね。過去、現在、未来みたいなこういう感じになるというようなものを書いて、寝るところに貼っておくと、無意識に見るでしょう。無意識のものをたくさん入れてあげないと、大人には大変ですからね。そうすると変わっていくんです。
W… よく潜在意識を発動させるのに、
手書きで目標を書くのがいいと言われますよね。
T… 絵で未来はどうなるのか、過去はどうだったのか、必要ないものの絵を書いていくとかもいいですね。やっぱり大人は、ひらめきとか直感、これがとても大きな財産になると思うんです。休養、睡眠含めて、ストレスの少ない状態で、自分はこうなりたいと継続的に思っていると、ひらめきがでてくるんですね。1度回路ができれば、これは永遠に使えるようになります。
 これは、とても重要です。ひらめきが欲しいといって、頭の中に何も念ずるものとか、自分はこうなりたいとか、問題、課題がなかったら、ひらめきも起きようがないですね。
W… なるほど・・・。
言葉で、願望達成みたいなことを書くのと、そういった姿を絵に描けるので
あれば言葉は一切使わずに絵として残すとか、そういうのはどうでしょうか。
T… そっちの方がいいですね。言語っていうと左脳的なものにいってしまうんで、絵の方がいいと思いますよ。ここでも絵を飾っていますが、無意識に取り込んでいきますものね。
  最終的には、左脳、右脳が統合する能力。それが、賢人といいましょうか。素晴らしい生き方だと思います。
W… これはトータルな能力開発として何かやるという意味よりも、日常の中にうまく滑り込ませるようなかたちとか、ストレスを取り除くような方法とか、願望達成のためのひらめきを得るようなちょっとしたワークなど、そういったものができるといいかもしれませんね。
T… いいですね。できると思います。何しろストレスが溜まるようものはダメなんですね。簡単で楽しくて、結果が早く出ます。本人も変化に気づかなければいけない。私は、“変化に気づきましたか”って常に聞いてるんです。
W… これをやることでストレス感じ始めたら意味ないですね。
そういう意味では、子供はいいですね。
一般の教育の中に、波動速読のアイデアを広げたい。
W… 先生は、この活動によってどんな世界を実現していきたいのでしょうか。
T… そうですね。本当に科学で証明できないものが、こんなにたくさんあるわけですよね。そういうものをこの6年間で教育に根付かせることですよね。
  それと、これは大きなことですが「世界の子供に平等に」というのが私のテーマですので、子供というところでは児童施設の子供たち・・・この子たちは親の愛情は薄いかもしれないけれど、人間愛というものに目覚めた時、一歩踏み出すことができる。そうした時に、やる気になれば素晴らしい子供たちが育っていくと思います。
W… 素晴らしいですね。学校教育とかいじめの問題とか焦点になっていますけど、どうでしょう。こういう今の教育現場に関しては・・・
T… そうですね。大人たちは、「子供は生きている、成長している」ということを忘れてはいけないと。あれが足りない、これが足りないと不足を言ってると、子供の心はとても傷つきます。
 私は、子供たちと魂の深いところでつながっているってことを大事にしているわけです。学校の先生も志高く教育をされてるんでしょうけれど、いろいろなことからのストレスが溜まって、大変なのかもしれませんが。
 しかし、もうちょっと子供に対して感じる能力があるといいんですが。言わなかったら分からないような子育て、教育はだめだって思うんですね。
W… そういう視点って言うのは、
政府の教育改革のところで議論されたりしないんでしょうね。
T… 私のセミナーには、学校の先生がよく来てくださるんですけど、とてもストレスを溜めていらっしゃるんです。
 6月に来てくださった先生は、とても良い先生でした。
その時は、アートセラピーをやりました。とても素晴らしいお花を表現されたんです。お花は愛情を表すのですが、このような先生は素晴らしいだろうなと思ったんですね。

W… ドイツでは、いろんな職人さんの伝統を保護するのに、マイスター制度っていうのがありますよね。すごい技術をもった職人さんっていうのは、マイスターに認定されて、社会的な地位があるんです。そういうマイスターみたいな仕組みで、卓越した先生をそういう形で、社会的な地位を高めるとか、そう言う人たちが、教育技術を伝えていくような。教育は、職人技ですもんね。
T… そうですね。とても大切なことだと思うんですね。4歳の子供たちでさえも、レッスンで1時間座っていられるんですよ。最近は、学校の授業で小学生が座ってられない子がいるそうです。どうしてかなって思うんですね。その辺をもっと交流して、こんな風にレッスンしているんですよってお見せして、そこでヒントを掴んでくださったらと思います。
最先端の研究者が注目する波動速読。
<
W… 先生のこれからの活動はどうなっていくのでしょうか。
T… いろいろありますね。ガイアシンフォニー(地球交響曲)の第5番を見た時に、その中に登場するアーヴィン・ラズロ博士が“宇宙には記憶がある”と言ったときにはゾクゾクしました。本当にそうだろうなと思ったんです。次の日レッスンで、子供たちに「ちょっと聞いてくれる」って言って聞いたんです。
  「宇宙には記憶があるって言うけどみんなはどう思う?」 そうしたら「僕たちすごくわかる」って言うんです。これは感性、感覚、イメージでですね。「僕この先生にすごく会いたいなあ。でも偉大な先生だから会えないだろうな」って言ってたんですね。でも、子供たちは、3ヵ月後にはこの博士と会えたのです。
W… へええ・・・!
T… こんな事は何か働かないと起こりませんよね。そこからのご縁で今回もお話をさせていただいたんですけど。
ラズロ博士が「私が研究しているアカシック・フィールドを科学的に証明した事と、あなたの波動速読の原理とは類似点があるから、これから一緒に研究していきましょう」とおっしゃってくださいました。
 もうお一人は、五味隆志先生という世界的に活躍しているロボットの博士が、カナダのオタワにいるんですね。子供たちのこうした能力に非常に興味を持たれて、出会うことができました。
W… ロボット工学の最先端の五味先生と飛谷先生のご縁というのも、とても不思議な組み合わせのような・・・そんな感じもしますね。
T… 五味先生は世界で活躍されています。企業・大人・大学生とロボット研究を提供してきたけど、本質意識が理解できない今度は子供にやってみようと言うことで出会いました。とても感謝です。今は、本当に小さなところから裾野を広げていくことをしているんですね。10年間子供たちを見てきて、すごい子供たちが育っていると分かったわけですが、誰でもこの能力はあるだろうから、じゃあこれを本当に一つの教育として構築していかないともったいないなと、これからも新しいことが、どんどん誕生してくるんでしょうけど、そこに向かってやっていきたいと思います。子供だけじゃなくて、大人の方にもやっていきます。大人が変われば、子供たちは早いですからね。
今年も大人のセミナーを企画しています。多くの子供たちも指導したいと考えておりますのでホームページにアクセスしていただけると嬉しいです。
W… 最後に、先生から子供たち、大人の方々に伝えたいことは何でしょうか?
T… 子供たちに常に言ってる、暗示の4つの柱があります。
「この世に生まれたことが、すごいことだとわかって欲しい」・・・存在
「いつも人と同じやり方ではない、自分のやり方でいい」・・・個性
「答えは、いつも自分の中にある」・・・本質意識
「みんなには、素晴らしい能力がある」・・・能力
この4つの柱は、本当に一生懸命伝えていますね。これは、子供にも言えることですし、大人が行き詰まった時に、あなたには、素晴らしい能力があるじゃない。この世に生まれてきたこと、これは確率的にもすごいことなんです。人はその人その人のやり方でいいでしょう。自分のやり方を見つけましょうよ。それでOK!OK!って・・・右往左往しなくても、心を落ち着けて、答えはあなたの中から出てくるでしょう・・・と。これが大切な4つの柱なんです。子供たちにくり返し言いますと、元気になり輝いてきます。
W… そう言われると、非常に安心できますね。本当に素晴らしいですね。
飛谷先生、今日はありがとうございました。
今後さらなるご活躍を期待しています!
T… ありがとうございました。がんばっていきます・・・!(笑)
飛谷ユミ子/プロフィール
七田式教育師範、塾経営に携わった後、1992年七田チャイルドアカデミー入社。教育現場での実績を踏まえて「ドッツ・プログラム」「右脳記憶・感覚プログラム」「波動速読」「右脳速算システム 」「トランプ記憶」などの開発を行いながら後進の指導に当たる。また大人の右脳開発セミナーの講義実践指導も行っている。現在、七田式教育師範。著書にも実践「波動速読法」(エコー出版)などがある。



主な著書

実践 波動速読法
〜間脳をひらく
子ども力〜

■飛谷ユミ子
■エコー出版
Quantum Speed Reading
〜Awakening Your Child’s Mind〜

■Yumiko Tobitani
■Hampton Roads Publishing Company,inc



インタビュー用語集

【アーヴィン・ラズロ】
アーヴィン・ラズロ博士は、ハンガリー生まれの思想家で、ピアニストでもある。哲学者、未来学者。「世界賢人会議」ブダペストクラブを創設。また、一般進化研究グループを創設し、ミクロから人間や宇宙にまで包括的に当てはまる原理を、システム科学や進化理論によって究明しようとしている。龍村仁監督の地球交響曲第五番にも出演。
今日のさまざまな不安要因は、社会がカオス・ポイントという転換期に近づいていることが要因ということから、その打開策を提示している。博士の本「カオス・ポイント」では、現代の世界に起こっている問題や考え方、意識について、また、これからの世界の行方と選択について具体的に解説され、崩壊に向かうのではなく、進化し、持続可能な世界にしていくための具体的な方法が示されている。「未来は予測するものではなく、創造するもの」博士の示唆に富むメッセージに耳を傾けたい。
http://www.clubofbudapest.org/

カオス・ポイント
持続可能な世界のための選択

アーヴィン ラズロ (著)
吉田 三知世 (翻訳)



波動速読で子供たちが体験した本から出てくるイメージを描かせたもの。本をパラパラとめくっていくと、色から映像へと変化していく。

波動速読のためのアイトレーニングでも、色や光、形が出てくる。

波動速読のための残像訓練。
●を30秒間見つめて、下の●を見る。薪の上に赤い火がぼんやりと見えてきます。ずっと見ているとはっきりと見えてきます。

オレンジカード
「イメージがみえるための」トレーニング。なるべくまばたきしないで30秒間見つめる。



波動速読のための
3Dアイトレーニング

新しい学習方法
【取材後記】 本質意識を開いていけば、世界は愛と分かち合いの世界へと開かれていく。
 右脳が開いた子供たちは、直感力に優れ、本をパラパラしただけで理解できる。そんな話をずっと以前に聞いて、人間にそういうことができるのは当たり前だとは思っていても、実際にこの目で確かめないと納得できなかった。その場でやってもらって、じゃあ聞くけど、73ページの6行目にはどんなことが書いてある?そんなことを聞いてみたかった。でも、よく考えたら、だれが本を読んで、そんなことを憶えているだろうか?それは記憶力テストだし、朗読暗唱でも難しい話だ。本を読んでどんな本だったか、また、感想を言えって言われて、どれほどの人がつらつらと答えられるだろうか?そんなことから考えても、子供たちがビビビってやりながら「あのね・・・男の子がいてね、その子がおじいさんとね・・・」なんて語り始めるのを見ると、おいおいどうなってるんだって困惑してしまう。しかし、そんな子供たちが現実にいるのだ。この驚きは、聞くのと見るのではぜんぜんリアリティが違う。やはり、人間の能力は普段僕たちが常識的に考えている世界を遙かに超えて、実はとんでもない力を秘めているようだ。
 飛谷先生が“育む”子供たちのそんな能力は、実は、まだまだ、ほんの入り口に過ぎないのかもしれない。飛谷先生のような素晴らしい実践的な指導者が、もっと普通の存在になって、先生のビジョンのように、普通の教育に当たり前のように導入されて、たくさんの子供たちや大人たちが、本質意識を開いていけば、世界は愛と分かち合いの世界へと開かれていくだろう。なぜなら、本質意識は、愛や協調、平和のエネルギーがないと開かないから・・・僕たちが、こんな意識レベルに到達すれば、世界の問題はほとんど解決されていくはずだ。
 インタビューの中でも度々出てきた、アーヴィン・ラズロ博士が提唱するカオス・ポイントは、2025年の世界を描くとき、いまがどんな世界であり、2012年までに僕たちが、どんな選択を行っていくかで未来は厳しいものにも素晴らしいものにもなるという。世界中の著名な科学者や哲学者など有識者を集めて世界賢人会議を主催するラズロ博士は、いまという時代に強く警鐘を鳴らしている。そんなラズロ博士が、飛谷先生を応援している。新しい世界を創るのは、僕たち以上にこれから育まれていく子供たちなのだから・・・。
 いまからでも遅くはないから、さあ、本を手にとって、子供たちのように波動速読を無邪気にやってみよう。そして、もっとたくさん感じてみよう。心の声を聞いてみよう。心は訴えかける、新しい世界を望んでいると・・・そんな世界のために始めることはそんな簡単なことからできるのかもしれない・・・。

記 和田達哉