今回のスピボイは、初のトークライブセッションです。
記念すべき第一回のスピボイライブは、夢実現ナビゲーターの佐藤伝さんです。

佐藤伝さんをご存じの方も多いと思いますが、伝ちゃんこと佐藤伝さん(親しみを込めて伝ちゃんと呼ばせていただきます)は、習慣の達人です。習慣のことを語らせたら、伝ちゃんの右に出る人はいないと言えるほど、習慣を研究している方です。そんな伝ちゃんは、習慣に関する本を多数出版し、次から次へとベストセラーになっています。
 『朝の習慣』、『夜の習慣』、『初対面3秒の魔法』、『1日5分頭がよくなる習慣』、『1週間で自分を好きになれる本』、『感謝の習慣で人生は全て上手くいく』など、身近な習慣の積み重ねで、誰でも人生を好転させる、また、より良くさせることができる法則やノウハウを、とてもわかりやすく、親しみやすい表現で伝えています。
 また、簡単な日記をつけるだけで、夢を実現し、運を引き寄せ、人生が上手くいくようになる9マス日記や手帳を考案(実用新案特許を取得)。日記や手帳はもとより、コンピューターソフトなどの夢実現ツールも全国で愛用者が多く、発想力や創造力を高めたり、問題解決や悩み事を整理するなど、さまざまに活用できるツールです。

 そんなユニークな活動を続け、最近はますますパワーアップされている伝ちゃんに登場いただきました。

 会場は、50名以上の方が集まってくださり、皆さんの期待が高まる中で、初のスピボイライブはスタートしました。始めに、スピボイの趣旨などをお話したり、伝ちゃんについて少し解説させていただきました。実は、僕が、会場に向かう際、不覚にもタクシーのトランクに親指を挟んでしまい。痛みを抑えながらのライブになってしまいました。みなさんにご心配いただきながら、ライブは、その話題から入っていくことになりました・・・奇妙なシンクロと言えるでしょう・・・笑
 さて、そんな中、いよいよ、トークライブが始まります・・・


和田:  伝ちゃん、こんにちは!今日は、ありがとうございます。
佐藤:  こんにちは!皆さん、こんにちは!
皆さん:  こんにちはー
佐藤:  伝ちゃんこと、佐藤伝でございますー!ようこそですー!
和田:  今日は、よろしくおねがいします!伝ちゃんは、しゃべり出すと止まらないというようなことを聞いていますが・・・笑 一応、インタビューなので掛け合いでお願いします・・・笑
佐藤:  はい!大丈夫です。
キャッチボールのできる男ですから・・・笑
会場:  笑
和田:  よろしくお願いします。
佐藤:  は〜い!
和田:  さて、皆さん、今日は、初のスピボイライブと言うことですが、今日は、こんな事を伝ちゃんから聞いてみたいことって、ありますか?
佐藤:  (ごっくん)いきなりQ&Aですか・・・笑
皆さん:  爆笑!
和田:  いえいえ・・・笑 
せっかくライブなので、僕が勝手に進めるよりも、もし、ご希望があれば少し、皆さんの期待に応えられるようにしたいなと思ったりしていますが・・・
大丈夫ですね・・・笑 はい。では・・・
佐藤:  その前に、大丈夫ですか?
和田:  えっ・・・ああ、指でしょう。(タクシーのトランクで挟んでしまった親指、ひどい内出血ですで、腫れ上がって、額からは汗・・・親指を冷やしながら・・・)
佐藤:  指!
和田:  いや〜、トークにアドレナリンが来てるでしょう?
佐藤:  うん・・・・
和田:  これ、何でしょうね?
自分に起こる出来事は、すべて心の鏡。
佐藤:  タクシーに乗った時に、そのタクシーの運転手さんが、すごく愛想がいい場合と「何だよ〜!返事ぐらいしてくれよ・・・」という時と、いろいろありますでしょ?
和田:  ええ、ありますね。
佐藤:  これが面白いんですよね。
それが、今の自分の気持ちに、如実に反映しているんですよ。
自分の心理状態のすべてリフレクションなので、イライラして乗ったら必ず無愛想な人ですよ。
皆さん:  うふふふ・・・
佐藤:  例えば、Robin(和田のニックネームです)は「俺、イライラしていなかった」って思うかも知れないけど、早く(会場に)着かなければいけなかったという焦りがあったのかも・・・
和田:  いや〜、さっきは思いっきりイライラしてたんです。焦りというよりも早く行かなければという状態ではあったんです。電車にする?タクシーにする?でも荷物もあるしタクシーで、時間は大丈夫でしょ!虎ノ門みたいな感じで・・・
佐藤:  はい、はい・・・
和田:  そして、タクシーでドアがパッと開いたら、無愛想にすごく厳しい顔をして「どこ行くの〜」みたいな
皆さん:  笑
和田:  すると「なんだよ〜」って気になる・・・
佐藤:  それは、タクシーの運転手さんも厳しい顔をしたかも知れないけど、ドアを開けて乗り込んだRobinも、結構厳しい波動を出していたんですよ。
和田:  あっ!そうですよね〜反省します。
佐藤
皆さん:
 爆笑
佐藤:  今日終わって、帰りの電車に乗った時に、前の人や後から乗り込んできた人、そのあたりの人を観察すると、自分の今の状態がわかるんです。
 自分の波動の細やかな時は、非常にいい方が集まるんですよ。そして「いいですか、ここ?」とか、そうすると「どうぞ、どうぞ」なんて、自分がイライラしていると妙なオヤジが座ってきて、いきなり新聞なんか広げだして邪魔だな〜みたいな・・・そして、その「邪魔」といことを何とか伝えようとして「ちぇっ!」とかしてみたり、今までこうしていたのが、足を開いてみたりとかして、そこで戦うじゃないですか。
和田:  そうですね。
佐藤:  本当に面白いですよね。乗ってみて自分の気持ちがいい感じだとわかるので、もし相手がすごくいやで、ちょっとホスピタリーをリッツカールトンで学んでこいよみたいな、そういうのを出していた場合、自分自身のメッセージなんだというふうに受け取るとすごく面白い。
和田:  そうですね。僕も日々、いつもは必ずそういう起こっている現象というのは、今自分に必要なメッセージが来てると見てるんですがぁ・・・笑。今日は見ていないです。
 僕のマンションのエレベーターには、ドアが開くと鏡があるんですよ。
佐藤:  はい。
和田:  乗り込む時に、いつもパッと開いたら自分が見えるじゃないですか。女性の方は出かける前とか映るものがあると必ず見るでしょ。僕も結構、ナルシストなので胸を叩きながらヨッシャー!って・・・笑
皆さん:  爆笑
和田:  この前も温泉に行って、一人で胸をたたきながらヨッシャー!ってやってたら、周りの人は離れていきましたが・・・笑
 自分が映ってるものは、そのまま見えるわけですが、実際には、見た目ではなくて、中身から出ている波動とか、そういったものに対応して、形に現れているというのが、本当なんでしょうね。
佐藤:  しかも、さっき聞いてたら、タクシーを変えようとしたでしょ?
和田:  はい。
佐藤:  これは、スーパーやコンビニで並ぶ時に、この列が絶対早いと思って並んだのに、隣の列が、どんどん流れていった時に、くっそ!こっちだったか〜って・・・
皆さん:  笑
佐藤:  実は、買い物かごを持ってレジを移るのと同じ話。問題は、心理状態でしょう。
これは、すごくいいテーマを運転手さんはくれましたね・・・
皆さん:  爆笑
佐藤:  本当にその人の生き方って、スーパーやコンビニに並んだ時に、列を変えるかどうかに如実に現れているんですね。
 その人のスタンスで、Robinが駄目だと言っているわけじゃないからね・・・笑 よくありますよね。確かにこれは、どんどん根っこを掘っていくとどういうことかと言うと、別の選択があったのではないか。いろんな選択肢が人生にはあって、この選択肢ではない、選択肢を選んでいたら、もっと得だったのではないか、もっとハッピーだったのではないか、つまり、今のこの選択肢は、駄目なんじゃないかっていう発想になっていくわけですね。
 そうすると、常にもっといいものを求めようとする?これは、タクシーだけじゃなく、人間関係も同じ事で、この人と付き合っていなければ、みたいに・・・
和田:  リアリティーがありますね。笑
佐藤:  同じですよね。うん、一時が万事。
この列じゃなければ、もっと自分は、ハッピーだったんじゃないかって・・・
ところが「この選択じゃ、なければ」というのは、ないんですよ。
和田:  あの、一昨日、スピボイライブの打合せを、伝ちゃんとした時に、ちょうど僕が「オズの魔法使い」の話をしたんですよね。
佐藤:  そうそう、いい話だったよね。
和田:  オズの魔法使いのドロシーは、カンザスに帰りたいんだけど、エメラルドシティーのオズの大魔王に聞けば、叶えてくれるだろうって、結局、魔女に「黄色い道を歩いて行けばいいんだ」って言われ、マンチキンの市民たちに見送られて、歩いて行きますよね。そこで、案山子が出てくるわけですが、そこで黄色い道が二つに分かれているんです。「どっちの黄色い道に行けばいいんだろ?」って。そうすると案山子が「どの道を行っても同じさ。全部エメラルドシティーに繋がってるんだ」って言う。全くそうですよね。
佐藤:  そうそう。
和田:  でも、そういう風に思えないですよね。
やっぱり、向こうのレジの列がどんどんいったら、悔しいでしょ?
そんな時、皆さんレジの列を変わります?
佐藤:  昔の僕は、変わってましたね。変わると、前に並んでいたところが進むので「くそ〜!」って・・・
和田:  中には、物が壊れることもありますよね。
佐藤:  あります、あります。
自分が、もうこのパソコンは古いから、新しいのに買い替えようかなと思うと、もう壊れますから。物もわかるんです。
和田:  精密機器ほどね。
佐藤:  精密機器ほど、わかるんですね。その波動を感じるんです。
和田:  タクシーって、そんな精密機器でもないでしょ。その時に閉めたじゃないですか。
「こんなの降りてやる!荷物も降ろしてやる!」、バン!って・・・閉めたら、挟まって放してくれなかったわけじゃないですか。それを運転手さんは見ながら「このヤロー」って、絶対思ってるんですよ。
佐藤:  挟まってやんの〜みたいな・・・笑
皆さん:  笑
佐藤:  でも。走り出さなくて良かったですよね。
和田:  指ちぎれますから・・・。
すべてはシナリオの通りに進んでいる。
佐藤:  すべてメッセージだと思うと、今の自分の目の前に起こっている事を、すべて楽しめるんですよね。
 銀行で番号札みたいなものを渡されて、今日は楽勝かと思っても、すごく待たされるときってあるじゃないですか。そういう時は、イライラせずに、誰かに電話をした方がいいのかな?メールをした方がいいのかな?と思って、電話をするんです。すると、ちゃんと繋がるんです。
 「どうしたの伝ちゃん?」って、銀行ですぐ終わるはずなのに、前の人がトラブっていて、なかなか進まなくて・・・」そうすると「ちょうど電話をしようかと思っていたところなんだよ」ってね。
和田:  結構、そんな現象って皆さんもありますよね。みなさんも、そんな風に考えますか?
見すぎるとあれもこれもになって、電車が一本遅れたり、黒い猫が前を通ったとか・・笑 全部考えるようになりませんか?
佐藤
皆さん:
 笑
和田:  その辺の頃合って、どうですか?
佐藤:  いきなり、結論っぽい話になりますが、今、実はストーリーものを書いていまして、 初挑戦の物語。
 僕は、ストーリーものが得意なんですよ。一回も書いていないのに・・・笑
皆さん:  笑
佐藤:  それは、「○○○○○」という
和田
皆さん:
 お〜!
佐藤:  何か、よさげでしょ!?「○○○○○」というタイトルで書いているんですが、それは、今話しをした、すべてシナリオがあるっていう考え方、それに対して「そんなことはない!」って反論しないでくださいね。それは、そういう考え方をすると突然運命が変わるという。
 まず、第一に楽なんですよ、そう考えると。そのタクシーに乗るシナリオだったんだと。
すべてシナリオがあると思うと、全然腹も立たないし・・・
和田:  そうなんですよね。でも、あの振り返ったタクシーの運転手の顔を思い出したら・・・
佐藤:  もちろん、そうですよね。全然そんなことを感じなかったら、肉体を持って人間をしていないですから。
 やっぱり、肉体を持って生きているっていうことは、いろんな感情を味わいなさいということなのでいいんですよ。
和田:  ところで、今、出版されている本は18冊ぐらいですか?
佐藤:  え〜っと、海外版を合わせると25、6冊ですかね?
和田:  そんなにあるんですか?!
佐藤:  国内の出版では、おかげさまでトータルでは、55万部です。
和田:  素晴らしいですね。
皆さん:  パチパチパチ・・・
佐藤:  ありがとうございます。まばらな拍手をありがとうございます。
皆さん:  笑
和田:  ぜひ、皆さん、読んでいただきたいと思います。
 僕も伝ちゃんの本を数冊持っていたんですが、今回こういう企画もあるので、一気に他の本を全部買ったんです。それで、まとめて一気に読んでいった時に、伝ちゃんの伝えたいエッセンスというのが、串刺しになって見えたんですね。1冊じっくりと読むのと違って、まとめていろんな角度から読んだ時に、「伝ちゃんの一番深いところは、ここなんだ」と見えて、すごく感動したんです。
佐藤:  ありがとうございます。
和田:  皆さんの中で響くところって、それぞれ違うと思うんですけど・・・僕はオラクルカードみたいにしていて、事務所とかトイレとかキッチンとか、あちこちに置いているんです。
 あっ、そうだと思って、伝ちゃんの本をパッと取って開いたところが、オラクルカードのメッセージみたいな形で、ちょっと意識したりするようにしているんですね。
佐藤:  オラクルっていうのは、神様の神託という意味で、天のメッセージという意味ですね。オラクルという会社がありますよね。あれ、すごいネーミングだよね。今考えてみたら・・・
和田:  ソフトの会社ですよね。
佐藤:  ソフトウェアーの会社なのに、神の神託・・・笑 素晴らしい!・・・笑 世界的に有名な会社です。自分の会社の名前を付ける時にものすごく大事ですよね。 波動の高い、いいものを付けるといいですよね。
人間は、35歳が人生の転機・・・。
和田:  ところで、伝ちゃんが、講演とか著作とかもそうですけど、こういう活動を始めたのは、結構、最近なんですよね。
佐藤:  そうそう。
和田:  能力開発というか、子供たちの教育とかに関わられていて、ずっとやって来たわけじゃないですか。何がきっかけで、こういう方向に来られたんですか?
佐藤:  あ〜、それはやっぱり、35歳が転機だったんですけど。人間ってなぜか35歳が転機なんですよ。
和田:  ほお・・・・
佐藤:  これから35歳になるぞという方は、ぜひ「そうか!」って。 それまでは戦ってきて、さっき言ったように、いろんな選択肢があるはずだから、なるべく得をするところを選んでいこう。
 そして、どうも間違ったかなと感じた時には、別の道に行こうとして、あっちかな?こっちかな?って、すごく自分の中で葛藤して毎日こんなにたくさん必死に働いているのに、なぜ、こんなにハッピーじゃないんだろう?と思いつつ・・・
和田:  でも、伝ちゃんの創造性の開発とかそういった活動は、大学で勉強したコースで、それを専攻していたときから、ずっと一貫してるように僕は思っていたんですけど。
佐藤:  僕は、すごい高邁な理想があって、自分でそういう場を持って始めたわけではないんですが、父親との関係でやっぱり、いろいろとあったわけですよ。
 男の子って、結構、父親がライバルなんですよね・・・笑
 自分の親父は医者だったので、心のどこかで私に、医者になって欲しかったんであろうと思うんですね、おそらくは・・・
 というのは、薄々は私に「人生一回なんだから、何でも好きなものをやればいいんだ」と言っていたんですが「医者にだけは絶対にならないからね」と言ってたんです。そうしたら、ある時お袋が、お前が医者にならないって宣言をした夜、お父さんは泣いていたよと言うのを・・・・笑
和田:  えっ、それはいくつぐらい?
佐藤:  高校生ですね。何か理系、文系って決めるじゃないですか。その後、いろいろと父親ともあって、大学の時に仕送りが止まってしまったんですよ。
皆さん:  笑
和田:  へえ・・・
佐藤:  今は笑って言えますけどね。
和田:  伝ちゃんは、どこの出身ですか?
佐藤:  福島です。福島から東京に憧れて出て来てるわけですよ。それで、いろいろとあって仕送りが止まってしまって、これは大変だと。大学も出たいじゃないですか。
それと、どうやって食べていくんだと、頭真っ白、パニック状態。
和田:  お父さんもすごいですよね。止めてしまうというそのくらい葛藤というか・・・/td>
佐藤:  でも、その時はやっぱり自分の中でもありましたよ。何で親なのにみたいなこともね・・・笑
和田:  高校の時に、何でそんなに医者になりたくなかったんですか?
お父さんが期待してそうなところがいやだったとか・・・
佐藤:  それもありましたけど、あの・・・外科医だったので、小さい時に、ある光景を目撃してしまったんですね。
和田:  お父さんが、脳を開いているところ?・・・笑
佐藤:  違う、違う・・・笑 それは、僕が小学校でランドセルを背負って帰って来た時に、おじさんとおばあさんたちの前で、父親が白衣を着てて、血の後が付いているんですね。オペ(手術)の後ですよ。
和田:  あっ、自宅じゃないんですね。
佐藤:  病院の裏に自宅がありました。
和田:  なるほど。
佐藤:  それで、ルンルンと帰って来たら、何かこう、雰囲気でわかるんですね。
何か暗い感じだぞみたいな。それで、こう覗いたら、オペ室の所で何人かの人たちが立っていて怖いもの見たさで、そーっと行ったんです。そうしたら、マスクを取って「力及ばず、すみませんでした」と謝っていて、子供ながらにオペの最中に患者さんが、亡くなったんだということを悟ったんです。
 でもその逆に「先生、本当にありがとうございました」と、すごく持ち上げられているところしか見ていなかったから、医者になるということは、自分の目の前で人が死んだり生きたりするんだって、これに自分は耐えられるかと思ったのと結構私は、ぐっすり眠りたいタイプなんですよ。
皆さん:  爆笑!
佐藤:  途中で起こされるのは、とてつもなく嫌なタイプなんです。
 でも、親父はしょっちゅう起こされて、往診に行ったり、入院患者さんが大変だとなると起きて行くわけですよ。
 それで、これはすごい激務だな、特にオペがあるものはね。
和田:  10時間とかありますよね。
佐藤:  そうです、そうです。10時間近く立ちっぱなしで、親父は、結構鍛えていましたよ。
「腹筋が大事なんだ」と言って・・・笑 よく手術の光景をだす番組があるじゃないですか。そうすると、彼は、笑ってるんですね。
 「お父さん、何笑ってるの?」と聞いたら「こんなの嘘だよ」って・・・よく「メス」と言ったら「はい、先生」みたいな感じで渡すでしょう。「何が違うの?」って聞いたら、こんな言葉なんてかけない。もう、状況を見て次に何が来るかを全員スタッフが、チームワークだからパッと手をだしたら、ここに・・・
和田:  やかんか何かが乗っかってる?
皆さん:  笑
佐藤:  一番バッチリの、メスにもいろんな種類があるんですが、それがここにパッシとのってくる。その感触で「うん」って感じでやるんですが、それが、違うものを渡される場合があるんですって。新米の看護婦さんとかはね。だってドキドキしちゃって、親父は、脳外科医だったので、生きてる人の頭を開けるわけですよ。
 もう、ビックリしちゃって、舞い上がっちゃう看護婦さんもいるわけですよ。そういう看護婦さんが別のものを渡した時は、親父は、違うだろって、無言で手首のところをポンと叩くんですって。そうするとそのメスが落ちて、カラ〜ンと手術室をクルクル、クルと回りながら・・・
皆さん:  あはは・・・・笑
佐藤:  床を磨き上げてるから、クルクル、クルクル回りながら壁で、ピタと止まるんだ〜とかね。
皆さん:  爆笑
和田:  わりと変わってますね、お父さん。
佐藤:  いやいや、そういう話を聞いて、すごい世界だなと、俺にはちょっと無理だなと
でも親父は、外科医になると「看護婦さんを選べるんだ」という。
 どの人を手術に呼ぶかというのは、メインのドクターが「じゃ次のオペは、あなたとあなた」で選ぶことができるんだと、それはいいなと思ったんですけどね。
和田:  でも、それはチームの人員として、適任を選ぶわけじゃないですか。
佐藤:  はい。そうでしょうね。
和田:  高校生の伝ちゃんは、違うことを考えていたんですね。
佐藤:  いろいろと・・・笑 高校生の男子は、考えることは一つですから・・・笑
でも、そんなこんなで、今にして思うと仕送りが終わって、自分で始めなければいけなかたわけですが、それはシナリオなんですよ。
和田:  それで、教室を始めたんですか?
佐藤:  はい。だから、大学の時から働かざるを得なかったという。
和田:  大切なことは、経験から得られるでしょ。実際に、伝ちゃんも研究をされていますが、現場でのニーズといいますか、そういったところはすごくありますよね。
佐藤:  はい。
和田:  何かあるステップによって、こうなりますというシナリオや必ずこういうことをやるとこうなりますというような形が、成功法則でありそうなんですが、僕は結構そういうのって、上手くいかないタイプなんです。僕は、目標志向ではない人間なので、日々の感覚と言いますか、それをとても大切にしているんですね。
 伝ちゃんの本を読んでいて思ったのが、そんなに難しくないことを、日々の習慣の中にひとつひとつ積み重ねていった時、気がついたらそういう人、そういう状態になっている。
 何か理論的に研究して、その先にやってみて、こういう結果が出ましたというのではなくて、今のお話を聞いていてもそうなんですが、自然な経験から積み上げてきたという感じがするんですが。
佐藤:  ありがとうございます。
和田:  35歳の転機というところに、至るまでは今のような活動をやろうとかは、思っていなかったんでしょうか。
佐藤:  思っていなくて、ごくごく普通に・・・
迷いながら、それこそちょっとやって、違うなと思ったらすぐに乗り換えて、また、違うな〜と・・・
和田:  その時、伝ちゃんは、何になろうとしていたんですか?職業とかではなくて、どんな状態になりたかったんでしょうか?
佐藤:  そういうビジョンが、今から思えばなかったですね。日々をひたすら生きていたというか・・・
和田:  でも、何か選択を変えるわけだから、どういう状態だったら良かったというのがあったんじゃないですか?
佐藤:  こっちの方が良かったというのはないんです。。
やりたいことができないのは、心の呪縛があるから。
和田:  何で、変えちゃうんですかね? 並んでいるレジを変えるみたいに、上手くいかなくなったら・・・35歳まで迷ったというお話ですが・・・
佐藤:  はい。それまでは、今の自分というのを日々、否定していたんですよ。
 なんか、別のもっと、すごくいい自分がいるんじゃないかと。絶対、自分はこんな自分じゃない。もっと輝かしいはずだって・・・笑
 だから、絶えず今の自分を否定して、それがまるで料理が出てきた時に、美味しいものを後から食べる人と最初に食べる人と二通りあるんですよ。皆さん、自分で私はどっちだ?と思い出してみてください。昔の私でしたら、美味しいものはとっておくタイプでした。
和田:  うん。
佐藤:  それで、あまり美味しくないであろうというものから先に食べる。そうするとその時の気持ちはどうかというと「やっぱりマズイな〜これは」
皆さん:  笑
佐藤:  次に、もうちょっと美味しいものが待っているからって、これを味わうこともなく、次のに行く。すると「う〜ん、まあ、まあかな。いまいちだな、やっぱり」「一番美味しいのは、一番最後にとってあるんだ」と言って、最後に口に入れるはずの最高のものまでの、このプロセス。食べたものは全部ことごとく、×バッテン(罰点)なんですね。
 それで、いちばん最後に残ったものをいよいよ「これだ!大好物のものは」それが、冷めていたりして「う〜ん?あれ、こんなものだったかな?」って、常に不満感でくるわけですよ。でも、今の私は全く逆で、一番大好物のものをまず先に食べます。すると「やっぱ、美味しいな〜鯛の白身は・・・」とかね。「最高だな、これは」それで、次に見渡して、その残った中でベストのものを選んで、食べると「やっぱり、これも美味しいわ〜」といって、すべてが大満足、大感謝のまま食事を終えることができるじゃないですか。
和田:  自分が本来、興味がないものでも、最後に口にする時には、それも美味しいですか?
佐藤:  美味しい。最後それ1個しかないわけだし、何て言うのかな?
他に選択肢がないわけでしょ。
 その最後に残ったものを、ちゃんと味わうことができるんですね。それが、大好物のものがあると、もう意識はそっちにいって、大好物の方に意識のベクトルはいっていて、これはあまり好きじゃないから、ちょっとこれは、皆が見ている手前急いでかき込んで、残しても行儀が悪いから・・・
和田:  面白い比喩ですね。
佐藤:  うん。そうすると、全然味わってもいないし、感謝もしていないし、こんな食べ方があったのかとか、味わえず感謝もできなくなるでしょ。
 だから生き方に、さっきのレジの並び方ひとつ、食事の食べ方ひとつにでも、その人の生きるスタンスが出ますよね。
和田:  そうですよね。コース料理だと決められちゃっているじゃないですか。
佐藤:  はい。
和田:  いま、社会がそんな感じになっていますよね。
 順番って何だろう?本当は好きなものから食べたいけど、好きなものから食べられない。
教育なんかでもそうでしょ。小学校、中学校、高校のカリキュラムがあって、それは順番でやらないといけないけど、学校でも全部自由という学校もありますよね。何を選択してもいいと言うか・・・今日やりたい事をやりましょう、みたいな。
佐藤:  うん、うん。フリースクールみたいなね。
和田:  社会人になっても、会社に入っても当然、会社のミッションというものがあるわけですから、それに向かってみんな働かなければいけないわけです。なかなか、現実の部分では、どう美味しいものを食べていったらいいんでしょうか?好きなものを食べ続けるというのは、難しいですよね。
佐藤:  自分が好きなものを食べてはいけないはずだっていう、心の中で呪縛があるんですよ。 自分でそういうものを作っちゃってる。
 最初に、なんでテーマ曲として、ミッションインポッシブルをかけたかというと、実は意味があって、不可能な使命。不可能なミッション。不可能ならやるなよっていう感じですけど、実は、不可能ではないということなんです。
 不可能っていうのは、自分の心の中でガラガラ〜とシャッターを降ろしているだけで、今の話でいうと美味しいものは食べれないでしょうって、自分の中でインポッシブルにしてしまっているわけですよ。例えて言うならば、本当はこういうことをしたい。自分の心の状態がこういうところに行きたい。でも、おそらくそこに行くには、数々の試練を乗り越えて行かなければ行けないだろうから、おそらく60歳か70歳になったら自分も到達できるだろうけど、まだまだ若輩者の私には無理だという、勝手に自分で決め付けてしまっていますよね。

夜書いたメールは送るな…奥底に潜む二次感情。
和田:  成功したいのになかなか成功しない人って、身近な目標を実現してしまうとその先の目標がなくて、どこへいったらいいか迷ってしまう。
 その先の大きな目標があって、そこに向かっていくプロセスがあればいいと思うんですけど、その目の前のことがわりと手軽にできる、それ以上のビジョンがない場合は、それを掴んじゃうと、次なにしようかとあっという間に訪れちゃうじゃないですか。その目標設定がしんどくなる人がいますよね。
佐藤:  いますね。人間の根っこの部分というか心の部分が、もしガバっと開けることができたら、人間の行動を突き動かしているマグマのような困ったちゃんがいまして、これが何かというと、心理学を勉強された方はよくわかっていると思うんですが、恐れなんですね。
 さっき、タクシーの運転手さんに対して「何だよ〜」って、ちょっと怒りが込み上げてきたっていうことは、人が何かに怒ったり、悲しんだりいろんな感情がありますよね。これは、ほとんどが二次感情といって、二次的な感情なんですよ。
和田:  うん・・・
佐藤:  では、一次感情って何かというと、何かに対する恐れなんです。何かを怖がっているんです。さっきの例で言うと、なぜタクシーの運転手さんに怒りが出てきたかというと、遅れてしまうのではないか、時間に遅れたら準備が慌しくなってしまうんじゃないかとか、皆さんをお待たせしたら申し訳ないんじゃないかと、何か文句を言われちゃうんじゃないかとか、そういう何かは恐れなんです。何かを恐れている時にその恐れが、怒りや悲しみ、いろんな感情になって、人間って出てくるので、アップセットした時に「なんだよ〜、ムカつくな〜、うわ〜悲しい」あるいは、ジェラシー、嫉妬。こういう感情が起こってきた時に「お〜来た、来た」と思って「何を私は恐れているの?」って「あなたは、何を恐れているんですか?」って自分で、自問自答して欲しいんですね。
和田:  ああ・・・
佐藤:  自分で問いかけてみるんですよ。そうすると、「う〜ん、実はこういう風になるんじゃないかと、ちょっと怖いんだよね」って、自分で気がつきますから。すると、そういった怒りや嫉妬が、ヒュ〜と音をたててしぼんでいきますから。このマイナスの感情、いろんなマイナスの感情がでてきた時に、我々はその感情の渦に巻き込まれてしまうんです。もう泥沼の様な怒りや嫉妬、悲しみに「ああ〜・・・」ってこんな感じで
皆さん:  笑
佐藤:  どうしようもなくなって、何とかこれを沈めたいと思って、それを外側に向けてしまうんです。「なんだその態度は!」あるいは、夜中に電話が通じない場合は、メール打ちまくり〜みたいな。
和田
皆さん:
 笑
佐藤:  なんかね〜。私の本の中で、夜書いたラブレターと夜書いたメールは送るなっていう伝ちゃん語録があるんですけど、まさにそうなんですよ。夜は闇のせいで、益々感情的になって「あなたにそんな言われる筋合いは、ありません!」とか・・・
和田
皆さん:
 爆笑
佐藤:  お〜、送っちゃたよ〜・・・みたいな・・・爆笑
和田:  メールのシステムとして、送った後に一度プールされて、5分後に送るとか、そんなサービスがあればいいですね。
佐藤:  それやったら、すごく受けるかも知れないね〜「本当にこれ、送っていいですか?」って、もう1回自分に来たりしてね・・・笑
和田:  夜何時から何時までは、その機能が働くとか・・・
「大丈夫ですか?」「本当ですか?」って、しつこい・・・笑
佐藤:  朝起きて、昨夜下書きをしたのを読むと、とても送れないですよ。
和田:  ありますね。
佐藤:  うん。あるいは言い方を変えて「私もちょっと感情的になっていたかも知れないけど、ここの部分が納得いかなくて、こんな文章を書いてしまいました」みたいな、「以下、原文です」みたいな感じでね・・・笑

爆笑
和田:  一度寝れば、落ち着くじゃないですか。
佐藤:  リセットされるしね。だから、「朝」日記がいいと、言っているんですよ。「夜」日記は、感情と事実のバランスが取れなくて、感情98%、事実2%ほどなので、一晩寝ると事実と感情のバランスがとてもよく取れた日記が書けるので。
和田:  日記は1日が終わって書きますよね。それを、1回寝かせて、必要なところだけを・・・
佐藤:  そうなんです。
和田:  やっぱり、許せね〜とかね・・・笑
佐藤:  でも、やっぱり許せ〜んと思うのは、何かを恐れているんですよ。その人とビジネスで繋がっていたのが、それが切れてしまって、自分の収入がダウンするから恐れているのかとか、よく考えてみると、何かを恐れているからだと思うので、自問自答をする習慣を付けたら、劇的に人生は変わりますよ!しかも、楽しい!
和田:  逆にハッピーな感情はどうですか?恐れに対して、自分がすごくわくわくした感じとか、こんなことをすると楽しいといったことがあるでしょ。そういう風に、これも二次感情と同じなんですか?
佐藤:  そうです。
すごい!絶妙なタイミングだよね〜、みんなが聞きたいなと思っていた。

和田:  プラスにも二次感情があるんですよ。そのプラスの感情の根源って、何だと思います?
皆さん: (男性) 愛
和田:  お〜!キリスト教でいう「愛」仏教でいう「慈悲」すごくわかりやすいけど、思いやりですよね。思いやりって、すごく人のためにって思うかも知れないけど、自分も他人もということで、非自己。自分と自分以外のものへの思いやりですよね。
 今、いろいろと問題になっているけど、チベット問題?
ダライラマに「人生って、一番大切なことは何ですか?」って、日本で講演があった時に、中学生が質問をしたんですよね。
和田:  ほ〜う。
佐藤:  素晴らしい質問で、大人は何やかんやと小難しいことを言うんだけど、最後の質問で、あれは両国国技館で、「はい!」って、中学生の女の子が「世の中で、一番大切なことは何ですか?」と質問したんです。すると「それは、たったひとつ。コンパッションです」と・・・
和田:  う〜む・・・
佐藤:  え〜、ダライ・ラマの英語はなまっているんです「コンパッション!」(ダライ・ラマのまねをする伝ちゃん)
皆さん:  爆笑
佐藤:  こんな感じで、ダライ・ラマは言っていましたけど。
「思いやり」ですよ。思いやりこそが一番大事。なぜかと言うと、ここから全てのプラス感情が発生してくるからであって、自分を思いやり他人を思いやる。それと同時に、彼は言ってなかったけど、たぶんこう言いたかったんだろうと、私推測しますが、「同時に自分の恐れをよく見なさい」ということだと思うんです。
 自分の心の中の恐れを私は、俺は何も怖くない、何も恐れていないと強がらずに、すごく恐れだらけなんだから、何が怖いの?というそこをよく見つめていくと、こういう感情が起こりにくくなってくる。こっちに溢れてくる、そうするとこれに見合った人や事象の元が起こってくるので、ここの部分を見ないで、二次的な感情の部分を増幅していくと、ものすごくトラブルが多くなります。
和田:  なるほど。
佐藤:  人間関係やいろんな面ですごく多くなります。それは、気がつくまで起こり続けるので、これはどうしようもできない。
 「伝ちゃん、何とかして〜、毎月の請求が・・・」って言われても、それは、毎月払えないのではないかという恐れがあると、その恐れが次々と引き寄せる。
 自分が怖がっていることをよく見て、それを日記に付けるといいですね。そうすると1年経って、来年の今日、今日の日記を見直すとすごく楽しいですよ。
目から鱗が5枚落ちたよ・・・って
皆さん: S 笑
佐藤:  そうなんです。
和田:  ちょっと、やってみるといいですね。本にもいろいろな方法が紹介されていますけど、とりあえず始めることができるじゃないですか。
 全くやらないよりは、三日坊主でも三日間やるだけでも違いますからね。
佐藤:  そうですよ。
ダライ・ラマ13世の元で修行した祖父。
和田:  あのう〜、ダライ・ラマのお話がでたので、聞きたかったお話があるんですが
お父さんのお話までお聞きしましたけど。
 伝ちゃんのお爺さんが、今のダライ・ラマの先代のダライ・ラマ13世の元で10年間ほど修行されたということですが、すごいですよね、当時ですから。最高位のゲシェの位をいただいたという。
佐藤:  そうですね。よくねぇ〜・・・
和田:  僕はその話を聞いて、お爺さんの孫として可愛がられた伝ちゃんがいるだろうし、そんなお爺さんのDNAとか文化的なDNAを見て育った伝ちゃんは、お爺ちゃんからどんな影響を受けたんだろうといろんなことを考えて・・・
伝ちゃんの全体の文化を見た時に、もっと伝ちゃんの深いところを僕は勝手に見ていたんですけど。ちょっとお爺さんのお話をお聞きしてもいいですか?
佐藤:  そうですね。初ですね。こういうことを話す機会もないし、セミナーでも、まして企業のセミナーでこういうお話はしないですから・・・笑
 そのお爺さんというのは、うちの母の父親なんです。今でこそチベットってみなさん知っていると思うけど、彼が生きてた時代なんて、どこ?チベットって・・・
和田:  戦前ですよね?
佐藤:  もちろん、そうです。
和田:  あの当時だったら、チベットに入るのには、本当に大変ですよね。
佐藤:  チベットには、外国人は一切入れないんです。入れないから変装して行ったんです。
皆さん:  笑
佐藤:  靴を履いていると、外国人だということがばれてしまうので、裸足で行ったらしいんですが、バラの刺みたいなのが一面にあるような、ひどい劣悪な所なので、血だらけになって、正規なルートがないからなるべく、あまり高くない所を越えて行ったんです。
 高くない所といってもかなりの高さで、酸素ボンベもないから、しばらく歩くと倒れて、またハッと気が付いて「この時点で倒れたのか」と思って、また歩くんです。
皆さん:  爆笑
佐藤:  「普通は、それで死んでいるよ」と思ったら、その時に、三蔵法師がお経を広めるために、自分はやるんだと巻物を巨大なリュックみたいなのに背負って、行くんだけど、いろいろと山賊とかに襲われて、金目のものを全部出せとかいろんな苦難に遭うんだけれども、結局持って帰り翻訳をするわけです。持って帰る道中で、いろいろな辛いことがあっても般若心経を唱えれば、それをことごとくたと・・・。それを爺さんは思い出して、倒れた時に般若心経を唱えながら、何とか辿り着いたんです。
 実際に、般若心経はものすごく素晴らしいものなんですね。あれは、長いマントラなんですよ。長いマントラなので、日本でよく「観自在菩薩行・・・」ってあのリズムは間違いなんです。一気に言わないといけないんです。一息で言うものなんですよ。
 一息で、超高速に唱えなければいけないんです。
和田:  へえ・・・
皆さん:  笑
佐藤:  息継ぎも必要でしょうと思うでしょ?
息継ぎをしないで唱えるには、普段から深い呼吸をしなければいけないんです。
和田:  なるほど!
佐藤:  深い呼吸をするためには、何が必要かというとヨガなんですよ。
だからお釈迦様は、悟りを開くのにヨガをやって、身体を柔らかくして深い呼吸法をマスターして、悟りを開いたと言われているわけですよね。
ちょっと余談になりましたけど、みなさんもヨガとかストレッチをする時に、ぜひ伝ちゃん式、般若心経を唱えながらやったら、一石三丁ぐらいですよ。
皆さん:  笑
佐藤:  本当、それを唱えるときに意識が集中するから、無の状態というんですか、無念無想と言っても、いろんな雑念が湧いてきて駄目なんですよ。マントラを唱えて、体を動かすと雑念が起こりにくいんですね。
和田:  うん。
佐藤:  その彼は、秋田の貧しいお寺に産まれて、昔は兄弟が何人もいて、一番末っ子だったんです。末っ子だから食べるのも食べさせるのも大変で、京都の西本願寺というお寺があって、その秋田のお寺は浄土真宗のお寺だったんですが、その西本願寺に丁稚奉公に・・・
和田:  それは、小さい時に?
佐藤:  小僧の時ですよ。「お前、行け!」というので、出されたわけです。それで、行った時にちょうどダライ・ラマ13世のお付きの人で、非常に選ばれた高僧の偉い人たちが、何人か来てたんです。しかし、当時チベット語を話せる人は誰もいないんですね。そこで、秋田から小坊主が来てたなと、
皆さん:  えっ〜
佐藤:  よし、あいつに身の回りの世話をさせようと、お風呂の世話をといっても、ワンタッチじゃないですから、お水を汲んで、ふーふーって自分で沸かさなければいけないんですよ。蒔き割って、お風呂を沸かして入れてあげないといけないんです。
和田:  へえ・・・
佐藤:  人間って同じ釜の飯を食うと非常にいいんですね。チームで何か仕事をしようと思ったら、お風呂に入るのと一緒に食事をするのがいいんですね。一緒に温泉に行ったり、そうすると一気に打ち解けて、本人もチベット語も何もできていない秋田から出てきた小僧ですから。いろいろとコミュニケーションをとるうちに、親しくなっていくんですね。
 そして、お爺さんは、等観(とうかん)って言うんですけど、等(ひとし)く観(みる)と書くんですが「等観、お前は彼らに日本語を教えなさい」というミッションが下るんです。彼は、必死になってチベット語を学び、日本語を伝授したんです。
 それから何ヶ月か過ぎて、西本願寺の一番偉い方で大谷さんという方が「よし、どのくらい日本語が上達したか審査しよう」とここでチェックタ〜イム!ということで彼らを呼んだわけです。そうしたら、なんと!みんな秋田弁だったんです。

大爆笑!
佐藤:  すごいズーズー弁だったんです。それで、「あっちゃ〜」「これ、お前しかコミュニケーションがとれねえじゃねえかぁ〜」ということで
和田:  もう一人通訳が必要ですね。
佐藤:  そう!まあ、通訳みたいなものになってしまって、情が湧いた彼らは、そんな等観を連れて帰りたいと言い出してしまったんです。
和田
皆さん:
 う〜ん。
佐藤:  そして、チベットに行けと言われたら、絶対に拒否しますからね。それで、いやだって言うと思うから、ちょっと見送りに行けと。船なので、横浜かどこかまで見送りに行けと言われて行ったらば、なぜか乗せられてしまって・・・。
皆さん:  笑
佐藤:  それで、インドまで連れて行かれてしまって、そこから、もう一緒に行くんだみたいな・・・
和田:  じゃ、そこからチベットまでは、一緒に歩いて行ったんですか?
佐藤:  いや、一緒には入れなかったんです。後から一人で来いと言われて。
和田:  ということは、その時は、一度、一人で日本に帰ったんですか?
佐藤:  いえ、いえ、帰ってないですよ。そのままです。
和田:  お爺さんは、何歳の頃なんですか?
佐藤:  18、9歳ぐらいだったと思います。
和田:  その間、何をしていたんでしょうね?
その秋田弁のチベットのお坊さんも行っちゃって、インドに一人取り残された等観は・・・
佐藤:  あのね、それは漫画になって出ていますね。
それが、秋田だけで流通しているらしいですけど。

大爆笑!!!
佐藤:  おらが郷土の偉人みたいな感じで、小学校と中学校の道徳の本に載ってるんですよ。
和田
皆さん:
 へえ〜
佐藤:  「僕は、チベットに行きたくなかったんだよ〜」って、直接聞きました。
皆さん:  なんででしょう?
佐藤:  でも、目に見えない不思議な力で、自分は行くことになっていたんだと、達観してましたけど。
 最後の方はね。だから、そこで伝授されてきたんです。13世とともに寝食を共にしたわけですから。
 ダライ・ラマは、予知夢を見るんですって。夢で見たことが本当になる。
そして、中国が攻めて来る夢を何回も見て、それを彼に話して、結局彼は、10年間いる中で、ダライ・ラマとすごく親しくなって、チベットの内政顧問になったんです。
 いろいろ日本はこうだったとか、日本のことを他に話す人はいませんから、「よし、お前は内政顧問だ!」とか言われて、多分得意げに話したと思いますが・・・
和田:  秋田のことしか話してないんじゃないですか?・・・笑

佐藤:  「秋田では〜」みたいな・・・それで、とにかく大変な状況にチベットはなっていくと、そこで、いろいろな秘蔵品といいますか、貴重品を持って国外に出てくれと言われて、歴代のダライ・ラマが信仰していた黄金の観音菩薩とか、もうびっくりするような物をたくさん、ロバ何百頭、ロバというのが可愛いんですが、80頭だったかな?船便で日本に送って、その時に大反対があったらしいんです。
 国宝級の素晴らしい物を、なんだかわけのわかんない所から来た、青年に託していいのかと言った時に、ダライ・ラマの鶴の一声で「いいんだ!」と・・・笑
 「どうなんですか?」「いいんです!」日本は仏教の国で、これから西と東がすごく険悪な状況になる。それは、イスラム圏とキリスト教徒が、いろんな意味でまずい状況になって行くと。
和田:  うん。
佐藤:  その時に、その世界を取り持つことができるのは、龍の国なんだって。
 龍の国というのは、「ジャパ〜ン!」・・・笑
この龍の国から来た青年の日本は、仏教の国と聞いている。だから、みんな優しい。
確かに、チベット人に似ているところがありますよね。顔の形や風貌も、だから託すんだといって、託されてみんな持って来て、それを全部寄付したんです。一箇所に集めると大変なのでいろんな所に・・・。
和田:  日本に持って帰ったんですか?
佐藤:  日本に持って帰って、それを・・・
和田:  隠し持っとけば、今頃ね〜
佐藤:  そうですよ。僕もひとつぐらい持ってたら、もう、大変ですよ・・・笑
和田:  すごい話ですよね。
佐藤:  それを、東大とか慶応大学、東北大学、あとはアメリカの財団とかに分けて寄付していたんです。そして、戦争中、彼は岩手県の花巻という所に疎開していたんです。その時に高村光太郎とこっちの山には等観がいて、あっちの山に彼がいて、時々行ったり来たりしていたみたいなんですけどね。そこで、岩手の花巻市で非常にお世話になったということで、残った物を全部花巻市に、「お世話になったので寄贈します。我々子孫が個人で持っているよな物でもないし、あまりにも素晴らしいので寄贈します」と言ったら、花巻市は「ありがと〜う。素晴らしいものを」ということで、そのための美術館を建ててくれまして、7月になると等観展というのがあります。
和田:  へえ・・・
佐藤:  そこで、彼が直筆で書いた般若心経やチベット語とか、そんなものを見ることが出来ます。
人生は川の流れのようなもの。
何もしなくても、すべて幸せの海へ流れ着く。
和田:  そのお爺ちゃんは、小さい頃にいろいろ話をしていたとか・・・
佐藤:  あります。その時の私は、全然わからなかったんですが・・・笑 いろんな話をしてくれましたが、当時の佐藤少年は、学校や世の中では、努力だ!根性だ!と言われて「そうなんだ、頑張らなきゃ、頑張らなきゃ」と思ってて、たま〜に、ふらっと来た爺さんは「いや、そんなことは必要ない」みたいな・・・

爆笑
佐藤:  人生は川の流れのようなもので、すべて幸せ。今で言うとハッピーサクセスの大海原、ハッピーオーシャンズに流れ着いて行くようにできているのに、なぜかみんなは、必死に上流に向かって行ってる。漕いでも漕いでもそんなものは、下に向かって流れ着くようにできているんだから、戻されるじゃないですか・・・
でも、みんなはあくせく生きる。そんなことは、まったく何ひとつ必要ではない。
和田:  そういうお話は、何歳ぐらいに伝ちゃん、聞いていたんですか?
佐藤:  小学生ですよ。
和田:  お爺さんは、どこかのお寺に最後まで居られたんですか?
佐藤:  いえ、彼は最後まで仏教学者として生きていたんです。
和田:  そうなんですか。
佐藤:  つまり、当然、お寺の息子だから、どこかのお寺に行くけど、やっぱりチベットに行ったもんだから、ダライ・ラマに会ったので多分、彼の中でコペルニックス的にシフトしてしまったんでしょうね。
和田:  ああ・・・なるほど〜
佐藤:  一箇所に留まる必要はないというので、旅人の様に流れ流れ着いた所で話をして、一人の仏教学者として、生涯を終えたました。
和田:  そういうお爺さんというのは、やはり伝ちゃんの中に意識があります?
佐藤:  ありますね。時々夢に出てくるんです。
和田:  「何をやっている!努力が足りんぞ!」・・・とか言わないですね。笑

爆笑
佐藤:  前に言ったことは全部嘘だと・・・実はな・・・とか・・・笑
和田:  でも、いまの世界が非常に混乱してる中で、30年前に書かれたスモール・イズ・ビューティフルという本、E・F・シューマッハーが書いたものですが、あの本の中で、仏教経済学と言っているんですよ。
佐藤:  へえ・・・
和田:  それは、相手を思いやる心を持って、経済のシステムを作ればいいと。みんなの欲望のままに欲しいからいるんだ、これはゲットするんだではなくて、これを得ることによって相手はどうなんだということを考えながら、経済のバランスを見ていく必要があると。
 例えば、グローバル経済においても、この国から持ってきたらどうなるか?ということをみんな思いやりを持って、経済の行為を行えばということを仏教経済学で彼は30年前に言っているんです。
佐藤:  うん
和田:  だから、すごく日本が仏教の国と言い難いかもしれないけど、今のお話はすごくわかりやすい気がしました。
佐藤:  お爺さんは、母方なので、名字は「佐藤」ではなくて「多田」というんですね。
和田:  はあ。
佐藤:  グーグルとかで、「多田等観(ただとうかん)」で引いてもらうと、出てくると思います。
人生の奥義は下ごしらえ。
和田:  いろいろお話を聞きました。そろそろ時間も近づいてきましたが、これからは、伝ちゃんは、どんな方向にいくんですか?
佐藤:  えっ〜と、自分がここにいた時に、自分が出したい時に出したい本が出せるようになったんですね。なので、そんなに慌てなくてもいいし、いいものをじっくり出していけばいいなと。私の周りで「伝ちゃん、どうやったら本が出せるの?」と言う人が、最近多くなってきてんです。そういう人を何か応援したいなと、もう自分の本はいいから仲間で、自分のいいメッセージがあって、それを広めたい場合、そういう人を広げたいと思ってるんです。あの?四葉のクローバーの本・・・
和田:  グッドラック。
佐藤:  グッドラック。皆さん読んだことありますか?
皆さん:  は〜い。
佐藤:  あの、白い騎士と黒い騎士が出てきて、人生の奥義は下ごしらえなんだと。
下ごしらえが大事なんで、段取りと準備が大事なんだと。
 段取りと準備をちゃんとしていた白い騎士は、四葉のクローバーを探せて、段取りと準備を怠った黒い騎士は、探せなかったんですね。
和田:  そうですね。
佐藤:  段取りと準備を怠ると恐れがムクムクと湧いてくるんです。
本当に大事ですよね。
和田:  もし、グッドラックを読まれていない方がいましたら、ぜひ読んでくださいね。いいお話ですよ・・・
佐藤:  緑の本です。
和田:  それにしても、これからさらに、益々楽しみですね。
これからも頑張っていただきたいと思います。

今日はもっといろんな話を聞きたいんですけども、
そろそろ時間ですので・・・質問の時間にしたいと思います。
今日は本当にありがとうございました。
佐藤:  ありがとうございました。
【質問コーナー】
和田:  さて、ここから質問のコーナーに行こうと思いますので・・・
佐藤:  はい。
和田:  どなたかご質問はありますか?
  拍手
【質問1】
35歳で転機を迎えられたお話があったんですが、その時に、何か象徴的な出来事とか、心の中の変化が、こんな風にあって変わったとか、そのあたりをお聞かせいただければと思います。
佐藤:  いろいろと大変な事がたくさんありました。
 父親が突然亡くなったりとか、私自身は離婚をしたりとか、その他もろもろ人間関係やいろんなことで、俗に言う大変なことがこれでもかというぐらい襲ってきたんですね。
 でも、大変ということは、今にして思うと、字のごとく大きく変わるためだったんですね。それも、それがなかったら今の自分もなかったと思うんです。
 やっぱり、何か私の爺さんの等観が言っていたように、すべていい方向になる。すべて人間は幸せになるようにできている。その宇宙は、すべて上手くいくようにできているとするならば、
「そうじゃないよ、今の生き方ちょっと違うよ」と、いろんな事を宇宙からのメッセージが教えてくれていたんだろうなと思うんです。「大変だ!大変だ!」とジタバタするなと・・・
 大リーグに行ったイチローと松井が、お正月に対談をした時に、「成功するコツってなんだろうね」と言って、二人が奇しくも同じことを言ったんですね。「ジタバタしないことだよね」って、非常に深いと思うんですよ。
 ジタバタしなければ本当に上手くいくよねって、もちろん打席でもジタバタしない人は打てる。ジタバタする人は打てない。人生でもジタバタしなければ、ちゃんと自分の希望の球団にいけるし、道が開ける。何でみんなジタバタするんだろうね。本当だよねって、そこで二人は、すごく盛り上がっていたんですよ。
 本当だと思いますよ。上手くいっていない時は、ジタバタしているんですよ。何か、大変だ、大変だといって、イライラしているんですよね。ジタバタしなければ本当に上手くいきますから、そのためにはすべてシナリオだと思えばいいんですよ。すべてシナリオだと思ったら、何にも怖くないし、だって終着駅は見えていて幸せになることは決まってるわけだから・・・
 旅行に行って、帰ってくる時は楽チンじゃないですか。行く時は、ちゃんと行けるのかなと思って行くけども、どこか初めての海外旅行に行く時とかね。私も昨年の秋に、初めてウィーン講演をしたんですが「本当にウィーン行けるのか?」って思って、すごく大変でしたけど、帰りはルンルンですよ。1回来ている所を帰るんだから・・・
 まさにそれで、我々は何だか未知の未来に行くことって、ジタバタするんじゃなくて未来に帰る。これ、今日のキーワードですね。
 未来に帰っていくだけなんだと、うちの爺さん風に言うと、幸せの海にたどり着く、流れに乗ってただ行くだけでいいんだよ。私は仏教的な話をするので、伝ちゃんってキリスト教は嫌いなのとたまに聞かれるんですが、キリスト教も大好きで、聖書も読んだりもするんですよ。
 キリストの弟子がイエスに「人生の極意って、何かないですか?」って言った時に、イエスが「Go with the flow」って言ってるんですね。流れに乗って行けって、これはまさにジタバタしないで、今の状況を楽しみながら流れに乗って行きなさいということです。
【質問2】
 感情の話ということで、恐れとか愛、思いやりといろいろとありますが、ネガティブな感情を持っている人に対して、どう言ってあげたらいいでしょうか、教えていただけますか。
佐藤:  ネガティブな感情で、すごく混乱してしまう人って、漠然としたネガティブな感情に振り回されているだけなんですよ。あの天才、芥川龍之介でさえ「私は、死にます。なぜ死ぬかと言うと、漠然とした不安によって死ぬのです」という遺書を書いているぐらいで、漠然とした不安や恐れは人間を混乱させていくんです。だから、書くといいですよ。どういう風に書くといいかと言うと、
 出ました9マス!最近はこの考え方を、グローバルにインターナショナルに広めていこうとしていて、9(ナイン)マトリックスという言葉をあみ出しました。何か、カッコいいでしょ。マトリックスっていいですよね。なんか自分の世界に入っているけど、マトリックスと言うのは、子宮という意味なんですよ。
 無から有を生み出す。9(ナイン)マトリックス、ここに(中心)自分の悩み、今の悩みって書くんです。悩みはマックスでも8つしかないんです。本当ですよ!
 そんなことはない、私はめちゃめちゃいっぱいある。100個ぐらいあるって言う人がいるかもしれないけど、そんなことはない。一個づつ書き出していってみてください。これが解決したら、めちゃめちゃハッピーになれることを書き出していってみてください。親子の関係だったり、あるいはもう少し貯金が欲しいんだとか、いろいろあると思うんです。そういうのを書き出していくと、マックス8つあるんです。
 それは何でというと、その話をしていたら長くなりますのでここでは割愛しますが、とにかく書き出すということです。ネガティブな感情がどんどん湧いてきて、どうしようもないというのは、念が念を 継ぐからです。
 あの人から何であんなことを言われないといけないのと思うと、そういえば、3年前にもこんなことを言われたって思い出して・・・
 念を継ぐなというのは、それなんですよ。ひとつの思いが、また次のマイナスの感情を次々とチェーンのように引き寄せてしまうので、書き出して、その悩みはどの恐れからきてるのか、静かに自分を見つめて自分と対話をすると、この悩みは、自然に消えていきます。
 「伝ちゃん、自然に消えないほど根深いんです」という人は、さらにこれを展開していけばいいんです。この悩みをここに持ってきて、この解決策をここに8つ書いていくんです。
 親とも大変な状況になっていて、ここ3年ぐらいは家にも帰っていないし連絡もしていないという人がいたら、これが引っかかっていることをここに書いて、葉書を出すとか、メールを送るとか、電話をしてみるとか、プレゼントやお土産などを宅急便で送るとか、直接言いにくかったら、親戚の人に頼んでコンタクトをとるとか、兄弟がいればその兄弟に託すとか、いろいろ出てくると思うんです。
 じゃこの葉書をやってみよう。葉書を出すぐらいならできるかもしれない。あるいは、この辛い悩みを本を書いて、出版しようとか、そういうのでもいいかもしれないし。とにかく書き出すことで、実は、自分の悩みが悩みではなくて、自分を幸せにする種だったんだと気がつくんですね。
 でも、これを書き出さずに、自分と向き合わないと、どす黒い霧が自分の心の中で渦巻くだけなんです。書き出して自分の悩みは決して罰点ではないんだということを伝えてあげてほしいと思いますね。
和田:  さて、今日は、本当に楽しい時間を過ごすことができました。
伝ちゃん、改めて、ありがとうございました。
佐藤:  いえ、いえ。こちらこそ、ありがとうございました。
和田:  タクシーで親指を詰めた事がシンクロして、話が全部繋がりましたね。
 これからもスピボイは、いろんな人をインタビューして、また皆さんにもお伝えできたらと思っています。
 本当に今日は皆さん、お集まりいただいてありがとうございました。
  大拍手
佐藤 伝/ プロフィール
伝ちゃんと呼んでくださ〜い!
夢実現ナビゲーター&「朝」日記マイスター 1958年生まれ。
明治大学文学部卒。専門は学習方法論。都心にて、創造学習研究所を25年間にわたって主宰する。指導を受けた第1期生は、すでに40歳、各界で活躍している。
卒業生には、政財界の著名人の子弟も多数おり、各方面の第一線で活躍中。MMM(まんだらマトリックス・メソッド)などユニークな問題解決法で、企業のリーダー研修・新人研修や大学での就活セミナーにひっぱりだこの夢実現ナビゲーター。
デジタルの夢実現ツール「ハイパーまんだら日記 hmd」とアナログの9マス手帳「ドリーム・ナビゲーター DNA」は、ともに実用新案特許を取得しており、すでに全国のユーザーの絶大な支持を得ている。マスマスわくわく9マス日記&9マス手帳といえば「伝ちゃん」と親しまれている。夢実現ナビゲーターとして、今もっとも注目されている人物の一人。
【取材後記】
 遂に、スピボイライブが実現した。スピボイを始めたのは一昨年の12月。最初の取材は、実際には10月だったけど、それからスタートして、アップしていない方も含めると24人。時間的には、もっとたくさんの人をインタビューできたと思うけど、準備から依頼、インタビュー、書き起こし、編集、掲載と一連の作業は、思いの外大変だ。
 コンスタントに月2人くらいで行ければ、もう50人は越えているけど、実際は、一人か二人・・・それでも、継続は力なりで、最近では、スピボイ読んでますとか、○○さんのお話、涙しましたなど、自分の知らないところで、多くの人が目にしてくれていて、そんな時、本当に嬉しく思うし、感動します。
 メディアの力というか、いずれにしても、誰かに役立っているとすれば、それはとても嬉しいです。何より、僕がインタビューしている人は、みなさん素晴らしい人ばかりです。学びが無いわけがないから。。。

 さて、そんなスピボイも、いよいよ念願のライブを実現させることができました。このライブは、当初は考えていなかったのですが、いろいろと進めていく内に、そんなのもいいなって思って、思えば何でも実現するものです。
 そして、第一回、初のスピボイライブには、第一回にふさわしいゲストとして、伝ちゃんこと夢実現ナビゲーターの佐藤伝さんにお越しいただきました。

 伝ちゃんは、実は、プライベートなお付き合いが以前からあったのですが、こうして、まとまったお話を聞く機会はあまりありませんでした。
 伝ちゃんは、とても感性豊かで、いつも何かインスピレーションを受け取っているようなアンテナが立っているような感じを受けます。インスピレーションが先に来て、現実が追っかけているようなそんな雰囲気です。
 伝ちゃんは、いくつものベストセラーも出版し、講演やセミナーなども大人気で、伝ちゃんのお話を聞く機会は結構あると思たので、やはり、ここでは、スピボイならではのお話をお聞きしたかったのです。

 たまたま、僕が、けがをして、番狂わせではありましたが、それが功を奏して、とても面白いトークライブの展開になりました。後半は、伝ちゃんのお爺さんのお話になり、とてもユニークなお爺さんのお話は、ファンの人でさえ聞いたことが無かったと言うことで、ライブならではの貴重なお話が伺えました。
 伝ちゃんにとっては、僕のインタビュー形式で、少々やりにくかった部分があったかもしれませんが、ご参加のみなさんは、大いに盛り上がり、盛況の内に初ライブは終了しました!
 これからも、スピボイライブは定期的に行います。
次回は、9月18日(木)スピリチュアルコーチ、数秘術マスターの はづき虹映 さんです!
内容・お申し込みはこちら→http://www.perception.co.jp/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=Spiboylive
 継続は、力なり。大切なことだと思います。